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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

知って驚いた。

 

 ちっと公開順がおかしいけど、まぁいいか。
 修正も面倒だ。

 そんで。
 ジュニア小説と言うか、ジュブナイルとかヤングアダルト‥‥そういうものは割と、そこそこ読んでいるはず。
 さすがに1,000までは行ってないはずだから、そんな多くなんて無いものの、決して少ないとも言われはしない程度、かな。
 しかし。
 昨今の「ライトノベル」っつー類のもので読んだことがあると言うと‥‥ハルヒシリーズくらいのもの。
 と言うか、それが(ほぼ)唯一。

 そこが落とし穴だったとは。

  さすがに「吸血鬼ハンター・シリーズ」は、あれはジュブナイルっぽくもあるものの、しかしジュニア小説や、よもやライトノベルではあるまい。
  あ、待てよ? 確か少し(?)前には「ロケット・ガール」とかは読んだっけ。
  ん? 「無責任シリーズ」は、あれもラノベかね。

 

 

 で。
 ‥‥昨今のラノベって「リアル鬼ごっこ」級に近いヤツが、ゴロゴロとは言わんけど、ちょいちょいあるのね。
 もちろん、ゴールデン・ラズベリー賞的な意味合いにおいて〈上回ってる〉ものまでは無いけれど、似ている、近いものはあるっぽい。

 えっ? (←自分で言っといて、それに驚くの図)
 いやいや待て待て‥‥まだ「リアル鬼ごっこ」は自費出版なんだし、それなりに合点もいく。
  それにしたって――よくもまぁ、とも思わざるを得ないけどね。

 基本的に自費出版ってのは作家側がクライアント・依頼主だから、その内容を出版することが法に触れない限りは自由に出版・発行できる。
 お金を払って書籍を作ってもらう、わけだからね。
 校正やらナニやらってのは別料金のオプションだったり、またはオマケ・無料で付いたりもするようだけど、標準仕様じゃない、はず。
 付属・付帯が当たり前、ではない。

 しかしラノベは、それ自体が一般商品なんだから、当然ながら付帯と言うか、完璧ではないにせよ行なわれて当然。
  無論のこと作者の了承等を経ずに行なうわけには行かないんだけど。


 なんじゃ、こりゃ?


 それと考証類は校正などとは別物だけど‥‥それにしたってなぁ。

 形・完成品として、まとめあげ作り上げることや、あるいはそのアイディアやら何やらってのも確かに作家としての技量(の一つ)ではある。
 また何のかのと言ったところで、消えていくものも多い中、それなりに相応に売れ続けているわけだから、その商材としての魅力は備えていると言うことでもあるはずだけど。

 ライトだとはいえ一応は小説なのに、個性とかでない部分で、文章や内容が破綻しててもいいの?
  以前の記事にも書いていますが、たぶんこれも何かを(新たに?)知って、それをそのまま考えることなく作内で使っちゃったってことなんだろうな。
  まず一度は踏みとどまって、その周辺・その先を考えてみて、おかしくないか検証すりゃーいいのに。

  なお私の場合は擬音等の多用やフォント弄り、あるいはセリフの連続くらいは許容範囲です。
  まぁ、あまりにも多すぎたりとかはアレ・・・・一応は限度もあるけれど、かなり高いところに敷居があります。



 てっきり私は、現状のライトノベルを、ハルヒとかあるいはかつてのジュニア小説なんかと同程度、あるいはもう少し簡素化して、それをイマドキ風のストーリーやキャラクタや萌えというものに特化している類のものとばかり思っていたんだけれど。
 言うなれば、そう古くはない児童文学をイマドキ風に書いてキャラクタなどに注力したもの、とか。

 あと、ついでにアニメで「かのこん」や「我が家のお稲荷さま。」なんかも見てて、無意識にその単なる特化型だと言うことの根拠・裏づけにもしていたんだけど。
 そういや「いぬかみっ!」は少しだけだけど原作も読んだっけ。うん、読んだ範囲ではマトモだった。
 もちろん、そりゃー(主観的な)表現の好みってのは置いといて。


 しかし‥‥私が今までに見て触れたものが、たまたまマトモなモノばかりだったってことか‥‥。

 ジュニア小説とかなら、いくら平易・簡素でも文章やストーリー構成なんかに異常な点はありませんからね。


 だけど、そうなんですよ。
 マトモな文章を書けることと、物語としての小説を纏め上げて書ききるというのは、割とと言うか全くに近いほど別物の能力だったりします。
 もっと言えば、マトモな文章と、物語内のアイディアを思いつくのと、概略・概要を構築するのと、それを具体的に文章として固めるのと、それを連ねて「章」を構築するのと、更にそれを連ねて一つの物語とするのと、そしてその中に起承転結などを盛り込むのと、それを完成させるのと‥‥。
 これらはそれぞれが別物の能力・才能だったりします。

 前から二つめくらいまでは大概の人には難しくはありません。
 それなりにマトモな文章と、ちょいとした物語上のアイディア程度なら――真面目に取り組みさえすれば、7割方の人には実現可能です。
 断言できます。
  ただ残る3割程度の人は(本当に!)真面目に取り組んでいるはずなのに不可能だったりもします。いやマジで。

 しかしそこから先に行くと一気に・徐々に難易度が上がっていきます。本当に。

 加えて、何らかの魅力を感じる作品の創造ってのは更に、実に難しい。
  まぁ私も若い頃から散々やって知ってますのでね。
  どういうもの・形態であれ、独自の作品を一つ形にする――明らかな欠陥なく【完成させる】のは、それだけでも多くの人が想像するより遥かに難しいものです。
  絵でも文章でも、または彫刻や音楽・・・・などなど、どれを取っても同様にね。
  そして、その遥か遥か先に〈ちゃんとした、面白い物語を作ること〉があるんです。

  あと。
  どうやらライトノベルを小説の一種とすることを認めない人も多々いるようですが、ここでは一種として扱っておきます。


 だからって一部ラノベのアレやらコレやらは、いくらなんでも酷いと思いますけど。
 文章は素人のケータイ小説(の中の変に出来の良いもの)なんかと同程度。
 ただ設定または筋立て、それとキャラクタの造形なんかはケータイ小説の殆どよりも圧倒的に優れていると思いますけどね。
 そのベクトルはともかく。


 私が以前に見たものの中には、納得とか理解以前に、もはや解読&翻訳が手間過ぎて読むのを止めたケータイ小説(自称)ってのもありましたし。
 頭の中でシーンの情景などを思い浮かべて構築して動かす――なんてのの以前の問題。
  あれなら、まだ英文の和訳とか、お経や古文なんかの現代語訳でもやってる方が楽だし、知的好奇心も含めて楽しいし、建設的だ。
  とはいえ。
  ああいうのは、ほぼ――何かを読んだ読者の少年少女が「私も書こう!/私にも書ける!」と勢い任せにやっちゃっただけのものだったのでしょうけど。
  またそれを言うなら、一部の、ラノベを標榜する Web 小説も取り沙汰しないといけないのかも知れませんが・・・・さすがに今回は省略。

 多くのケータイ小説に比べりゃ「リアル鬼ごっこ」も(一部の、槍玉に挙げてる)ラノベも桁違いにマシですが。

 しかし通貨による対価を要する商品としては、実に、どーかと
  それでも、いくら偶然と運とが作用したであろうとはいえ「リアル鬼ごっこ」は巧みにムーブメントに乗ったのか累計100万部を達成しちゃってるんですけどねぇ。


 悲惨な目にあわせて人を死なせりゃいい、みたいにしか読み取れないケータイ小説よりは、萌えラノベの方が絶対にマシですよ。
 断言できます。
 ラノベは、ある種の割り切った(=作為的な自覚のある)エンターテイメントとしての体をなしているからね。

  確かにそれ=登場人物の死は、簡単に人の心情を揺さぶり動かせる(常套)手段の有力な一つなんだけどね。
  ましてその、お涙をゲットするために殺す人物に、辛い過去やらの死んで欲しくないと思わせる背景を一文程度おっ被せてやれば威力も倍増。
  今まで不仲だったものの微妙に和解しつつあった父親とか、久しぶりに偶然再会した親友とか、あるいは生き別れになっていた妹だったりとかね。

  だけどねぇ。
  こういうものは――既に手法として広くバレているってのもあるのだし――使うにしても、よほどの、ここぞっていう取っておきの瞬間だけに留めるべきなんですよ。
  戦争モノじゃないのだから。

  私が、とみに多く・殆どのケータイ小説とやらを嫌う理由がコレ。
  物語を盛り上げたり、あるいは評価を上げるための小道具として――あまりに人を殺しすぎ。あまりに不幸・逆境に追い込みすぎ。
  少年マンガのパワーインフレよりも安直・安易かつ多用しすぎなモノが極めて多い。
  口汚く言っていいなら――馬鹿の一つ覚えとして登場人物を殺したり、暴行されとけばいいと思ってる。しかも、その自覚が無い。更にはその発端が、そういう憂き目にあった登場人物自身による自覚の無い愚考による愚行。
  更には、その作者にも自覚の無いことが(出来の悪い)ラノベに劣っていると断ずる部分。
  オマケに、その設定や描写などに、ありえない・考えられない矛盾も多い。リア鬼にも劣るモノさえある始末。
  そりゃまぁ中高生(辺り)が思いつきで書いて発表しちゃってるものだったら、この程度でも致し方ないんだけれど・・・・売りモノですら同程度だし。
  フィクションとして「あってもいいウソ」ではなく「あってはならない嘘」に満ち溢れてる。


 しかしね。
 そりゃー間違いなく勝てば(売れれば)官軍ではあるんだけど。
 だからと言って、その文章や構成が正しい、作品の完成度が高いっていう証左にはならないんですよ、残念ながら。
 他の部分が、その欠点を補ってしまったから総合点も相応に高い/上がった、だけです。
 話題性とかね。


 あと、もう一つ。
 これは憶測だけど‥‥その多くの人にとって「我慢できる範囲内に収まってくれた」って可能性は?
 加えて、流し読みならぬ「飛ばし読み」での評価――というのを、その小説作品に対する正当・妥当な評価(の一つ)に直結させていいんですか?
  いやぁ・・・・件の「リアル鬼ごっこ」も、すっ飛ばし読みをすると、これがまた、すげー楽に読めます。
  と言うか殆どの章で、1/3 くらい飛ばしても充分に読めて物語が追えてしまいますね。これなら半分飛ばしても行けるんじゃないかな。

 私なら、好きな作品であればあるほど、我慢なりませんがね
 仮に、いくら良好なものであれ、そんな劣化した斜め読みのような読まれ方で評された日には。
 また好きであれば好きであるほど、その作品には、瑕疵など隙などあって欲しくないって考えますよ。
 だからって作者やら何やらにアレコレな感じの意見書を出すような真似はしませんけどね。



 いくら素人でも初作品でも何でも。
 自分が読んで楽しむため(だけ)のモノでは無いはずなのだから、まずは(知り合いでない)他人も読むという観点は無いと話にならない。
 そうすれば(普通は)自然と――自分とは異なる環境や思考・嗜好、つまりは異なる文化圏の人々の目にも触れ、読まれるかも知れない。そういう人の場合にも、自分の思うこと、その作品で表現したいことを(きちんと)伝えたい。理解され、納得され、賛同や共感そして(できれば)賞賛を得たい‥‥と思うのではないですか。
 思わないのでしょうか。
 読まれて理解されたって、なお賞賛どころか納得さえ得られるか判らないのに、その前段階での問題点に目を瞑りますか。
  ただ賞賛だけが欲しい、だけなら、何も言うことはありません。
  私がここで言わんとしているものとは正反対というか、前提において否定したものを目指している形ですから、相容れる余地すら無くて当然なので。


 時に「これ・今のままでいいんだ! 分からない方が悪い・オカシイ・ダメなんだ!」と言う人がいますが。
 もし仮に判らなかった人が劣っているのだと仮定しても。
 異なる文化圏の人、あるいは頭の悪い人にも解かる・解からせられるだけの能力は持ってないってことですよ。
 また「年寄りには理解できないだけだ」と言う主張もありますが。
 それって「自分たち若年者・若造(くらい)にしか理解・共感できない」ってことにはなっていないんですよね?

 趣旨や題材・メインテーマいう専門性や限定性のあるものとは異なり、文字・文章・表記と言うのは当たり前のことながら汎用品なんですよ。多少の文意は別にして、誰にでも同じように伝わるべきもの。
 もっと言えば、自分以外に人に自分の主張・言いたいことを伝えるために先人が作り上げ、改良していったもの。

 そりゃー良し悪しあれど、やはり率直な意見や疑問、あるいは指摘と言うのは重要です。
 単なる悪口や感情起因のみの否定などとは異なるのですから。
 ただし。
 あまりにも客観性(含む配慮)の維持・保持にばかり気を取られては本末転倒ですが、しかし絶対に無用の長物ではありませんよ。


 とりあえず自戒や自省(≒再認識・再確認)の意味も込めて、ここら辺まで踏み込んで(改めて!)公開してみましょう。
  これ以上はもったいない。(:q)

 

テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学

  1. 2011/10/27(木) 21:10:27|
  2. 読み物に係る雑文
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 時に、口調や文体が微妙に適当だったりする場合がありますが、仕様ですね。保証期間も切れてますし、どうにもなりませぬ。諦めてください。
 悪意の伺えるものや宣伝、またそれらに準ずるコメント等は割と情け容赦無く削除しますので文句は言わないようにね?
 あと一部記事の基本コンセプトは「不遜」なので念のため。

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