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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

今さら「リアル鬼ごっこ」を読んで…(序章)

 
 とりあえず私が読んだのは、初版・第4刷……だったかな。まぁ古本なので。
  どうも初版、特に第1刷は手に入りにくいらしいけど。

 ほいで詳細な書評は後に譲るとして。
 ……前評判からの想像以上に凄かった

 こんなにまで校正や手直しなどでなく、全体に亘って、書き直してみたいと思ったものは初めて。
 さすがに物語の構成自体には手を入れずに、それに従う【文章】の最適化……じゃないね、正常化。
 つまり一文単位で正常化するだけで、それ以外の部分には手を加えない――と言う形。
 と言うか、個人的に書き直してぇランキング―― 常々 堂々の第1位

 まぁゴールデン・ラズベリー賞みたいなもんですけど。

 無論この場合の「書き直してぇ」は、読みやすく整形するとか、あるいは自分好みの表現などに改竄する――は全く含みませんよ。


 んー。
 表現などの重複は、その一部については――まぁその中の文章・単語(選び)・構文などは度を越して変だけど――理解できる。
 例えば……(下の2行は私が今、この場で考えた一例・文章ですよ?)。

 その伝説の秘宝は、恐ろしいほどに輝いていた。
 比喩でも何でもなく、本当に、思わず目を閉じてしまいそうになるほど、あまりに眩く、正しく光り輝いていたのだ。
  まー「伝説の秘宝」ってのも書いてて我ながらアレ……って気がして仕方がないけど。

――ね?
 「物凄く光っている」と言うことを言葉・言い方を変えて、何度も繰り返してますよね?
 作者も、こういう重複による強調と言うことを意図していた部分も含まれているんだろうとは思うので、全てを否定する気にはならない。
 だけど。
 表現・言葉選びが下手すぎることや語彙の乏しさなどが相まって、念入りな強調でなく重複表現・リピート機能になってるんだと思う。
 こういう部分は残念、惜しいと思う。まぁ Primitive ってやつですね。

 ただ、そういう習熟面がクリアできたとしても、どうにも多用し過ぎって部分は……こういうのって感性・素質の領分だからねぇ。今後、時間を経ても変わるとは考えにくいかな。
 ついでに、語尾と言うか文の終わりに三点リーダ[……]を多用しすぎ。
 私が今ここで書いているような口語ベースの書き言葉であれば、その間(ま)とか逡巡とかを表現するのに多少は多くなってしまっても、とは思うけど……。(:D)
 セリフの末尾どころか(地の文などの)文末に多用するのは、基本的に下手糞のすること。
 あるいは気取った馬鹿の特徴と言ってもいいでしょう。


 あ、そうか……「喋り言葉」と「書き言葉」――口語と文語の区別もできてないのかな。


 あと思ったのは。
 この人(作者)……殆ど読み返してないと思う。
 一文内の一部分に目を向けると――擬音・擬態語の多用や、語彙に乏しいとか意味を間違ってるってのはあるものの――果てしなく酷いってことはないと思う。やけに子供っぽい表現が散見される文章(の一部)って程度。
 だけど。
 それが一文となると、文法・文脈がおかしくなる率が跳ね上がる。

 これってね? 実は私にも多々あるんですよ。
 頭の中に浮かべた文章をつらつらと書き連ねているだけでいると割と発生します。
 さすがに、ここまで多くはないけどね。
 ただ、それを(殆ど)表に出さずに済んでいるのは、何回か、少なくとも2回以上は読み返して、推敲を重ねているから。
 それこそ書きながら(キーを叩きながら)でも行なえますからね、推敲は。
 ええ。誰にでもできるかは判らないけれど、慣れればできます。

 それらを省いたら――重ねて言うけど、この「リアル鬼ごっこ」よりは確実に少ないけども――ちょいちょい発生します。
 書きながらの推敲も含めた慣れで、発生率自体が下がってるってのもあるけどね。
 故に。
 この人は、読み直しとかの、自力での校正や推敲を全くしてないんだろうな……と思う次第。
  ただ、変なところでそれを実行しちゃうと、その時に思い浮かんでいた、その先の展開の文章が頭から消えちゃう時があるから、諸刃の剣でもあるけど。
  んなもんは書きながらは行なわなければ良いだけの話。


 あと、もう一つ。
 これに感動したって人が、ちょいちょいいる。
 んー……。
 まぁ数年ぶりに再会した親友とか、十四年ぶりに再会した妹とかが死んじゃうからかな。
 しかも主人公をかばって逃すために死んだり、それとも力及ばず目の前で連れて行かれてしまったり。
 ついでに全国の佐藤さんが約500万人ちょい死ぬね。

 ここら辺は、たぶんケータイ小説とかと同じ構図だと思う。
 あれも(女)主人公とかが何度も何度も酷い目に遭ったり……女主人公の親友やら、彼氏やら、あるいは本人とかが死んだりすると感動を呼んじゃうらしいじゃん?
 そーゆーことなんでない?
 ……どう考えても主人公が酷い目にあう原因は、主人公自身の浅はかさが原因なのにね。
  ただそれに読者の多くが気付いてなかったり、あるいは、それを意図的に書いた作者でさえ今イチ解かってない辺りは眩暈がするけど。


 まぁその他の詳しいところは追っての本編に譲るけど。
  書くかどうかは分かりません。全く本当に未定。


 最後に。
 私だったらね――ラストシーンで玉座に座った元・王子の国王を最後に、ほくそえませる けどね。
 うまいこと(?)自らの手を汚さずに愚兄を失脚・殺害して、王位につくことができたんだってことでさ。
 てゆーか絶対にそうなる、それを王子は企図してたんだと思って読んでたら違ったよ!
  そこを始めに、本当に、ほぼ全ての部分で「先が読めた」よ。
  ただし「まさか、そんな安易な展開にはしないだろう、ありえないだろう」――ってモノとして。
  こんなにまで、全く欠片ほどのヒネリもないお話なんて読んだのは生まれて初めてだよ。昔話でもここまで安易じゃない。
  悪い意味で予想を全て裏切られたと言えば近いですかねぇ・・・・。


 まぁ国王の弟なんだから、王子でなく王弟殿下、略して殿下……せめて太子とかっていうべきだけど。
 セリフ内は……西暦3000年で建国から30世紀を数える王国の言語だから仕方ないけどねぇ。
 地の文でまで、西暦3000年で建国から30世紀を数える王国の言語を使うな。
 現代の日本語で書きなさい。

 ※ ここらを意図的に、考えた上で、あえてセリフの中で使ったっぽいのは谷川流……(敬称略)。
  あの、藤原とか言う未来人のセリフには苦笑した。うん。
  よもや、あの谷川氏が――今までの著作を見ていても――あれを素で間違えているってのは考えられない。ありえない。
  無理に、強いて考え得るとすれば……手が滑ったとか?

  あ、そうか。
  ついでに「涼宮ハルヒの驚愕」の書評エントリでも作るかな。
  考えてみりゃ(?)――そこに 劣化 ハルヒもどきが眠ってるし。まぁ似てるのは(表面的な)性格だけですけどね。
  どっちかって言やあ体型は いらない子 み・み・みらくる、みっくるんるん。

 

テーマ:感想 - ジャンル:小説・文学

  1. 2011/10/11(火) 21:10:11|
  2. 読み物に係る雑文
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