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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

すたぁしっぷ・とぅるぅぱぁず くろにくるず(+ その他)

 
 原題は “ Roughnecks ~ Starship troopers Chronicles ”――と。

 これまた(無理からに)直訳っぽく訳してみれば。
 「荒くれ者たち~宇宙船兵団伝記~」――とかなっちゃうのは余談
  この場合の「兵団」は、師団の上・軍団の下の編成、ではなくて「軍隊≒兵士の集団」とか軍勢などを置き換えたもの。

  なお、このエントリについては。
  映画版の「スターシップ・トゥルーパーズ (1)」と「(同) 3 : Marauder 」と、原作小説の「宇宙の戦士~ Starship Troopers 」と。
  そして、この CG アニメ版である「ラフネックス~スターシップ・トゥルーパーズ クロニクルズ」を全て知っていると十二分に伝わるものと思量します。
  と言うか。
  そこら辺を全く知らないと、ナニがナニやら、ってことになるでしょう。


 それにしても本当に凄いところで打ち切られてるねぇ、これ。

 
 

 ジーン・レイザック隊長が戦死してリコがラフネックス――Alpha team――の隊長になって……ってとこだもんなぁ。
 また対バグズって観点で言っても、いかにも「これから正に佳境」ってところだし。
 お馴染みズィム軍曹が登場して、しかもラフネックスの副隊長=リコ中尉の部下になる辺りは泣かせてくれるけどさ……。
  原作の方では、ズィムは最終的に名誉大尉・永世中尉の資格を得たとのことで、ジョニー(ジュアン)・リコ少尉の部下になるのは父親のエミリオ・リコ――軍人としての初登場時には伍長で、士官学校に入学するジョニー・リコ軍曹と入れ違い。ほいでジョニー・リコ少尉の部下になる時点では、小隊軍曹(隊長補佐みたいなもの)――だけどね。
  正確に言えばズィムも、原作でもリコの部下になってるね。
  三等少尉=士官候補生としてオペレーション・ロイヤリティに参加した時の(艦隊一の!)小隊軍曹として。

  事実上は色々あれど階級・指揮権上は、小隊軍曹は士官候補生の准尉・三等少尉よりも当然下。
  しかし実際のところ小隊軍曹(または曹長)は、むしろ小隊長と同等以上の敬意を受け、また発言力などにおいても同様であっても不思議ではないです。


 原作、映画、そしてクロニクルズの全てに登場するっつーと……主人公のリコ、訓練教官のズィム軍曹、それと性別が違うけどフローレスくらい? おっと、あとカルメン(シータ)とカールもか。
 加えて映画やクロニクルズでは、名前が微妙に違ったり数人が混ざってたりするけど。
  因みにズィム軍曹は、ジム(Jim ⇒ James などの愛称・省略形)ではありません
  アルファベットでの表記は Zim で、またこれはファミリーネームであるはずです。

 まずリコが所属する小隊の小隊長。
 原作では、ラスチャック少尉(物語の開始直前に戦死)。映画ではラズチャック中尉(物語中盤で戦死)。クロニクルズではレイザック中尉(物語終盤で戦死)。
 ラズチャック/レイザックには、原作での恩師デュボア(機動歩兵隊・退役中佐)の役回りが混入されている。

 また原作での友人・カールと、同僚の歩兵・ジェンキンスが一人にまとめられてたり。
 ついでに言えば。
 カルメンも名前(表記?)が微妙に異なっていて――原作=カルメンシータ・イバニェス : 映画&クロニクルズ=カルメン・イヴァネス――となってます。

 因みに。
 原作での友人・カールは、勤務する冥王星の研究所が攻撃で壊滅して戦死。
 同僚の歩兵・ジェンキンスも、どこぞで――確かジェラル軍曹と共に攻撃を受けて――戦死。
 ついでにフローレスは(映画同様?)作戦中に負傷し、作戦終了後の回収艇内で死亡。
 またカルメンも搭乗していた艦が撃沈されて、消息不明だったような……と思っていたら、そうでもなかった。
 中盤――士官候補生学校の時に一度だけ再登場するけれど、それ以降は登場せず。
  ただ個人的には……あのラストでアナウンスを入れてる、リコ愚連隊の搭乗するコルベット艦の艦長が、なんとなくカルメンなんじゃないかって思ってるけど。

  カルメンシータに関しては、アニメ版の方のストーリーが一部、混ざっちゃってたのかも。
  アニメの方では確か搭乗してた船が撃沈されて消息不明になるってエピソードがあったはず。生きてた(はずだ)けど。
  と言うか……アニメ版は全くと言っていいほど憶えてません。一応は見てたはずなんだけど。
  確かバグズが、ローパーと言うかイソギンチャクと言うか、腕の無い古のものと言うか、そんなんだったかな。
  どうにもこうにも、思い出そうとすればするほど「天空戦記シュラト」みたいな場面・画面が脳裏に浮かんでくるんだよねぇ。
  森の中の、やや開けた場所――みたいなとこで、数人の機動歩兵が、形が変な「古のもの」を囲んで銃を撃ってる、とか。


  あと映画の方のカール・ジェンキンスは (1) の終了時点では存命しているが、(3) の時点では死亡(戦死?)している。
  クロニクルズの方のカールは……一応、最後まで存命、しているはず。

  ついでにエースは――クロニクルズには登場せず。
  原作では、ラスチャック愚連隊の先任伍長として登場し小隊軍曹になるも、リコが士官学校を卒業して戻ってきた時には小隊にはいない模様。生死不明。
  映画ではカールと同じ――(1) の終了時点ではリコ・ラフネックスの古参兵(二等兵)として存命しているが、(3) の時点では既に戦死している。

 ※ この映画(1)のラストでの、エースが二等兵だと言うのは、あながち変ではありません。微妙ではあるけど。
  志願か徴兵かで変わる場合もありますが、一般に新兵は着任後・2年間(くらい)は、よほどの功績でも上げない限り原則として二等兵のままです。
  リコのように体を張って小隊の窮地を救った、みたいなことでもあれば、戦地・現地任官で昇格しても不思議ではありませんけどね。


 更に因みに、原作の方は……。
 基本的に、新兵時の訓練の様子と、士官学校でのエピソードが物語の9割くらいを占めるので、映画やクロニクルズとは随分と趣を異にする内容です。
 まぁ士官学校(正確には、士官候補生学校)の方は、副隊長・隊長補佐に相当する立場の三等少尉(士官候補生)として降下して、小隊を率いるエピソードがあるから、まだアレだけど。
  正しくは。
  副隊長・隊長補佐に相当する立場の三等少尉(士官候補生)として降下する……はずが、本来の小隊長が病気により入院してしまったため最初から小隊長として、小隊軍曹であるズィム軍曹と、また D 中隊・中隊長を兼務する端数大隊・大隊長(代理)のブラックストーン大尉の力を借りつつ小隊を率いた――はず。

  それにしても原作内の。
  少尉=小隊長 ・ 中尉=中隊長 ・ 大尉=大隊長……ってのは、どういうこと?
  一瞬、士官・将校が絶対的に不足してるってことをここでも(暗に)示してるのかねぇ……とも思ったけど、そうでも無さそうだしなぁ。
  と思っていたら。
  どうやら新兵の教育部隊内でのこととか、あと「端数大隊」なんかが例外的ってことなのかなぁ。



 閑話休題。
 クロニクルズに話の本題を戻しましょ。

 このシリーズは全40話で予定・構成されていて、うち36話までが制作・放映されたらしいのだけれど――どうやら(ま、当然なんだけど!)全体の、最終4話分の内容が丸々作られなかったわけでもなく、その前のエピソードの一部も若干は端折られ詰められてはいるっぽい。
 そんで国内版 DVD に収録されているのは……一応その製作された全てっぽい36話分。
 しかし、それでもシリーズの終了・完結部分が作られていないってのは、その通りだけど。


 作られていないものを見ることなんてできるはずが無いけれど、最後まで観たかったなぁ。
 ズィム軍曹とブルート Jr. 一等兵が参加し、そしてリコ中尉(少尉?)が率いる、新生ラフネックスの活躍をね。
  それにしても、なんでリコは軍曹から一気に中尉になっちゃったんだろう?
  まぁレッドウィング将軍を助けたってのはあるけれど、しかし小隊長たる士官に昇格させるにしても普通なら少尉になるはずなんだけど。
  ……ひょっとして First/Second が付かない(ことからの) Lieutenant のプチ誤訳??


 もしかして……最後まで作られていたとしたら……地球作戦――The homefront campaign――のあとは、火星作戦か太陽系作戦かになっていたのかも知れないね。
 ラストシーンで映ってたのって、太陽を背にした地球の手前に月があって、更にその手前の星だから――距離感っていうか描写はデフォルメされてるものの――火星だよねぇ。
 The mars or The sun system Campaign――?

  だけど……あの雲行きだと最後まで製作されたところで、どうなっていたやら。
  たぶん今度こそ本当にクイーンバグの息の根を止めて、この戦役も(いずれ、そう遠く無い将来)終息に向かうだろう、みたいな終わり方かなって思うけど。
  だけれども……Alpha-Team の面々は生き残るんだろうか?
  ……カールは死にそうだよなぁ。

  ついでに。
  んー……Campaign は訳すのが少し厄介だねぇ。
  まぁ日本語的な感覚で言えば「作戦」でも構わないと思うんだけど、厳密なことを言うと、ちと違う。
  Campaign は、作戦 (Operations/Action) や戦闘行為 (Combat/Battle) などよりも長期間にわたり、また戦争 (War/Warfare) よりは短期間・小規模のもの。
  要するに、一定条件下において一連の、複数の作戦・戦闘行為を一まとめに示すものなので、意外と、綺麗に当てはまる日本語に困るんですよねぇ。
  それでも、まぁ……戦役が、ほぼピッタリなのかな……?

  それと。
  それぞれ読み返し、見返してみると。
  ……無論、換骨奪胎している部分も多々あれど、映画(1)もクロニクルズも、実によく原作――にある要素――を巧みに取り込んでいることが判る。
  さすがに映画・(2)~(3) は別だけど。
  そりゃー惑星名なんかは、わざわざ変更する方が変だけど……登場人物の相関関係や位置づけ、そして様々な設定なども。
  影も形も残ってないと言うと……精々が K9 部隊と、そのネオドッグくらいのものじゃないかな。
  逆にクロニクルズに独特のものと言うと……ブルート軍曹・ゴサード伍長・ドク……要するにレイザック中尉以外の Alpha team に元からいたメンバー。
  とは言え。
  ここら辺は、週一で放送の CG アニメの主要メンバーとして、割とオーソドックスなキャラクタ/人員配置でもあると思うので、別に変でもないけど。
  特にブルート軍曹は、煩型で文句屋で憎まれ役を買って出ているという軍曹像まんまだから。
  ついでに言えば、終盤の――傷病除隊……除隊じゃないか――傷病により予備役となった(らしき)ブルート軍曹は、なんとなく原作での士官候補生学校の校長・司令官のニールセン大佐(終身元帥)のことを思い起こさせる。
 ――まぁ、レッドウィング将軍とかウォーカー中尉とかは知らない。
  おっと。
  トファイ大佐……つーかトファイ一等兵のことを忘れてた。
  なお、トフェット人/スキニーは、たぶん原作での「痩せっぽちども」でしょうね。後から同盟を結ぶ辺りからしても。

  そういえば……クレンダス (Klendathu) は原作小説(の邦訳版)では、何故か「クレンダツウ」と読まれてたねぇ。なんでなのやら。
  綴りから見ると……まぁ【 thu 】は「すー」とか、あるいは敢えて変な発音にしても[しゅ]が混じる「すぃぅ」とか、そんなのが関の山じゃないかな。
  妥当なところを言えば「す」に、僅かに余韻のような破裂音かこもるような短い長音が付属するような感じ、かなぁ。



 最後に。
 忘れちゃいけない、Cybernetic Humanoid Attack System――通称(?)「チャズ」のエピソード。
 The Tophet campaign での1エピソードだね。

 そのうち、クレンダス作戦なんかだと(チャズの同型機らしきのが)擬態するクモ型バグズに瞬殺されてたりするけど……あの初登場時の、圧倒的な強さは素晴らしい。
 少なくともウォリアーバグなら殆ど寄せ付けないほど。
 前にも少し別エントリで書いたけど……Starship Troopers 3 : Marauder でのマローダーの原型のような、抜きん出た戦闘能力は、実に心を揺さぶる。ある意味「マジンガーZ 対 暗黒大将軍」の時のグレートマジンガーをも髣髴とさせる。

 加えて、途中までの(如何にも機械然とした、冷淡な)人間味の無さから、特に最期の、ヒギンズを助けた時なんかの(兵士として、何より仲間としての)成長ぶりは素晴らしい。

 

テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

  1. 2011/09/09(金) 21:09:09|
  2. みらくる・しねま・あいらんど
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 時に、口調や文体が微妙に適当だったりする場合がありますが、仕様ですね。保証期間も切れてますし、どうにもなりませぬ。諦めてください。
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