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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

うーん……?(わらい)

 
「中性子の塊」
 ……そこら中に転がってるって以前に、アナタも私も半分くらい中性子でできてますけどねぇ。
 あ。半分は言い過ぎかなって言うか、個数ベースで行くか、質量ベースで行くのかで随分と変わるね。
 個数ベースでなら……1/3 ほど?
 ※ 問題なのは中性子線であって、中性子の存在そのものではありません。
   原子核内での中性子は安定してますが、そこを飛び出して(≒中性子線になって)しまうと急に(?)厄介になるわけです。
   なお大概の原子は――概ね、陽子・中性子・電子 = 1:1:1 に近い(個数の)比率で構成されています。
   しかし、水素原子の原子核に中性子は存在せず、またほかの原子では陽子数よりも中性子数が多いので 1/3 ほどって辺りになるわけですね。




「原子力事故の評価尺度」
 正しくは「国際原子力事象評価尺度」ですけどもね。
 ただ、これって事故・事象の規模を示しているものであって、人的被害の規模・被害者数は関係ないんですけど……。
 事実上は絶対に無いけど、被害者数がゼロのレベル7――ってのも有り得なくはありません。
  ただし下位のレベルには、事業所の従業員の一定以上の被曝が基準となっているものもあります。

 しかも。
 レベル7ってのは、これまた震度7と同じで、一定ラインを超えたら全部レベル7なんですよね。
 もっと言えば。
 レベル5だろうがレベル7だろうが、評価区分の変更で、実際の放射線量や放射性物質の拡散度合いなどが変わるわけじゃありません。
 実情を調査して、どの範疇に収まるかって言う話です――無論その認定の正確さや精密性、また早さは重要ですけどね。
 そもそも原発から相応に距離を隔てた場所――例えば関東や東北の殆どにおける観測量では、人体に影響を及ぼすような増加ではありません。ちょっぴり増えたねって程度。
  故に。
 「レベル7ということはチェルノブイリと同じように数千人・数万人規模の死亡被害者が出る!」
 ――なーんて類のことを言ってる人は、ロクに知りもしないで騒いでいるだけだと断言してしまって差し支えありません。風説の流布?
  チェルノブイリの場合――ずさんな実験により過大な臨界状態が発生し、ほぼ一瞬で原子炉が爆発してしまい、炉内の核物質が広域に撒き散らされました。
  しかも当時のソビエト政府が事故を数日に亘って隠蔽し、また(隠蔽していた間を中心に)周辺住民への指示も行わなかった。
  そのため、最も大事(≒危険)な時期に周辺住民たちが避難も対策も取れず、被害を受けた。
  それで被曝被害を大幅に拡大させてしまったんですよ。

  てゆーか。
  確かに大勢の「被害者」は出てますが・・・・そんな数の「被曝による(原因が濃厚な)死者」なんて出てましたかね?
  てゆーか、批判・糾弾したくてしたくて、たまらない・・・・にしても、嘘はいけませんね、嘘は。




「アメリカは世界一の原子力大国?」
 一国当たりでの稼動している原子炉の数は世界一ですけどね。ただ国土面積や人口当たり~云々~を考えていくと大層ややこしく。
 それと。
 アメリカでは、ここ30年ばかり新規の原子炉って作られていません。要するに、スリーマイル島の事故以降……ってことですね。
 確かに32年前のスリーマイルでの対処経験はありますし、また世界で一・二を争う核兵器保有国でもありますけど……事故対応も視野に入れた原子力技術って点では、決して世界一では無いはずですよ? トップグループには何とか入ってるでしょうけど。
 ましてや原発の対処を米軍に頼むって……協力ですらなく? しかも軍に??



「どうして東電・日本は原子力発電を推進したがってるの?」
 自国の電力等を他国(の資源)に依存させたい、依存してても問題ないと考える国家があったら大変なんですけど。
 日本にはエネルギー資源が少ない、殆ど無いに等しいのはご存知の通り。
 アブダビなんかが国家基盤を完全に石油に依存している状況を打破すべく半導体産業なんかに手を出し始めているのと(逆方向から)同じように、できるだけ国外(輸入)依存度を下げたいと思う、画策するのは当たり前のこと。
 また他の発電が、地形や気候・災害面等々において適合しにくかったり、不安定だったり、コストが高すぎたり……。
 まぁ(ちょうど今回のように!)日本ってのは地震や津波が多い国・地域ですから相応のリスクもあるものの、他の発電方法に比べて国外依存度が低く、安定して需要を賄え、また(安定運用さえ持続できれば!)低コストでもあった原子力発電に目を付けたわけです。
 必ずしも、こういう理由のみって訳でもないはずですけど……根幹はコレですよ。
 ……とは言え、いざ事故が起こっちゃうと、こーゆーことになるわけですけどね。
 ※ 災害に見舞われると、ではありませんよ??
     なお。
     風力だと、景観もですが、台風や津波による破損とメンテナンスの厄介さ、また発生する低周波振動などの対策が大変。
     太陽光は、パネルのコストと設置場所、何より全てを日照に左右される点(日本って意外と日照が少ない)。
     潮力などは、これまた台風や津波、また機器の維持とメンテナンスが厄介。
     まだ地熱は他のものよりはマシですけど、しかし設置場所や他の地熱等の利用との同居・住み分けの問題……。
     つまり、いくら火力発電よりも CO2 を出さない・少ないとは言っても、継続的に一定以上の需要を賄うには現状では問題点も多い。
    ――故に原子力が選ばれた……【と言う経緯】なんですよ。

     また特にヨーロッパ諸国での自然エネルギーによる発電の普及や確立は、その立地条件に巧く適合していると言うのも見逃すわけには行きません。
     日本のよう災害が少なく、また国土にも余裕があり、何より多少のことがあっても隣接地域・隣国からの融通が利かせやすい~等々~。
     それらの条件の相違を考えずに、一律に語るのは無理がありすぎます。

     更に言えば、洋上を利用する風力や潮力発電の場合、そこを中心にした近隣の海流などへの影響、そしてそれに起因する周辺環境や生態系への影響。

 以前にも別のエントリで触れましたが。
 いわゆるエコロジーってのは真面目に真剣に考え、取り組もうとするほどに、洒落ではすまないほど広範にわたる知識・情報 etc. ‥‥が必要不可欠。
 更には、それを正確に妥当に実践・実行できる能力も当然ながら欠かせません。
 何の基礎も無い素人の、片手間未満の思い付き程度で実効性のある手段・方法なんかが判断できるようなものではありませんよ。
 個人的には、難易度自体はともかく、その多岐にわたる面倒臭さは素粒子物理学なんかを遥かに超えると思います。



「地面などから(特に至近距離では、数μSv の)放射線が出てる!」
 いや、それこそが(人工物であれ)自然界からの放射線ですよ?
 世界平均で約 2.5mSv ほど、最も高いブラジルの何処ぞだと約 10mSv で、日本国内の平均だと約 1.5mSv くらい。
 コンクリートだってアスファルトだって、土だって何だって、この程度の微量な放射線は普段から出してるものです。
 特にラジウム泉などでなくとも温泉の多くなんて、周囲の平均よりも突出してたりします。
 あるか無いか、ゼロか否か……でなく、最終的に年間被曝量が 100mSv を明らかに超えた段階になって、ようやく生涯の発ガン確率が約1%上昇し始めるかどうか、でしかありません。外部被曝の場合は。
 普段の、あるいは(暫定)規制値の何倍かとか超えたか否かに、そこまで一喜一憂する必要なんてありません
 もちろん、あんまり甘く見すぎることには別の問題がありますけど、だからって知らなかった時には何も問題視していなかったのに、知った途端に大騒ぎって……以前に書いたエントリの「もし仮に、それが本物の悪意の霊が写ってる心霊写真だったとしても……」ってのと構図が同じですよ。目に見えないって点でも。
 既に在るものに対して、それを知ったのか知らなかったのかが被害の大きさを左右するようなことはありません。
 それこそチェルノブイリの時のように、その著しい変化を知らなかったから対処も避難もできなかったってのとは違うんですから。
  試し(?)に、そこらの墓地ででも計測してご覧なさいな。
  かーなーり、面白い結果が出ると思いますよ? 微小レベルの放射線源(放射性物質)が集積しているような場所ですからね。

 あと。
 放射線の測定器って割とデリケートな機器なので、きちんとリセットしたり測定し直したりしてもなお相応に継続して異常値が出ているってんでもなければ、大騒ぎするには値しない場合があります。
 きちんとした見極めが必要です。
 しかもマトモな測定には、ちゃんとした方法・やり方での測定が不可欠です。



「漬物石は焼夷弾の鉄くずだった」
 あの人の演説能力の低さは異常。
 まぁ「発想の転換をすれば、知恵と工夫を費やせば、かつて自分たちを苦しめたもの(の残骸)ですら利用して何かに役立たせることができる(のだから、くじけずに復興・再建していこう)」――ってことを言いたかったんでしょうけどね。
 言い方って言うか言葉足らずなのも当然ですけどね。
 たぶん私が今ここで書いたくらいには丁寧に説明しないと通じない人が大半だと思いますよ?
 子供どころか大人、どころか記者やジャーナリストと呼ばれる人が相手であっても。
 私のコレでも不十分=完璧ではない、でしょうけどね。
 もっと言えば。
 それはその通りだけど、今の時点で言うべきことは他にも多々あるんでは?? もうちっと具体的なことも言わないと。
 なんつーか、これならまだ悪人ヅラか鳩ポッポの方が良かったような気がする。
  もうね、なーんか「無能な働き者」を地で行ってるように見えて仕方がない。
  けど……さすがに鳩ポッポの方がマシかも、とは言いにくいか。いくらなんでも。

  ただね。
  そういえば前にも少しだけ書いたけど。
  馬鹿が賢そうに見せるのは非常に困難ですが、賢い・優秀な人は限りなく馬鹿なふりが容易にできるものです。

  要するに、アレが作為であるのか否か。
 ――もちろん見たまんまって可能性もあるけど。

 

 

――さーて。
 こっからは普段どおり口悪く行くぞー。


「放射性物質が生物濃縮されるから危険!」
 寝言は止めましょう。あるいは寝てから言いましょう。
 放射性物質って生物濃縮なんてしないんだけど……そういうデマに乗ってどうすんの。そういうのをこそ空言・流言って言うんですよ。

 ヨウ素131は半減期が短いので濃縮されてる暇が無い。内部被曝とはまた別物ですよ?
 セシウム137は半減期こそ長め(約30年)だけど割と排出される(≒生物学的半減期は決して長くない)ので、そんなに溜まってられない。その上セシウムは生物の体内ではカリウムと似た動きをしようとしますけど、しかしカリウムよりも遥かに大きいため、取り込まれにくい。増えてたケースもあったようだけど、わざわざ「生物濃縮だ!」と騒ぐほどの増加じゃない。
 ストロンチウム90は……溜まってもよさげなんだけど、これまた吸収率の低さもあるのか、生物濃縮された形跡が発見されていない。たぶんセシウムと似たような感じ?
 ウランやプルトニウムは……未調査って面もあるから微妙に話も変わるものの、ストロンチウムなどと同様。元から放出量も少ない物質だし。
――ほら? しないじゃん。
  するってーと!
 「発見されてないからって起こらないとは言えない!」――って言う人もいるけど。
  そりゃその通りですけどね。
  しかし調査にしても、狭い範囲内で魚や動物を1匹2匹≒ごく少数だけしか調べてないってわけじゃないんですよ。
  それでもなお発見されてないってことは、どういうことか解かります? 事故的な例外の【可能性】を除き、心配する必要は無いって話なんです。
  それ以前に「起こるとは言えないって結果が出てるじゃん」ってことでもあるんですけどね。
  つーか、その理屈(判断基準)で行くと……幽霊とか宇宙人とかのオカルト領域のものも「絶対に存在しない」という証拠は見つかってないんですから……(略)。
  私自身はオカルト好きですし、また多くのソレ的なものを信じてはいますけど……すべての案件を肯定しているわけではありませんよ。
  自分の信じたい情報のみを客観的かつ正確な検証をせず信じるのは、愚か者の行動でしょう。

 あと……生物濃縮のこと勘違いしてる人もいない?
 食物連鎖の中で、特定物質が連鎖の上位に行けば行くほど捕食により溜め込まれていくってのが生物濃縮でしょ。
 土壌などの放射性物質を野菜が吸収しただけのことは生物濃縮とは言わないんだよ?
 いくら「生物濃縮」って言っても、生物が関与していて濃度や量が(僅かでも)増えてる――って言うだけでは、そうは呼ばないんです。
 ちゃんと相応の定義があるんです。用語は正しく理解し、用いましょうね。

 と言うか。
 取り沙汰されている放射性物質の場合、体内に際限なく取り込まれる=蓄積するような物質じゃない。
 簡単に言えば、一定のところで飽和する、みたいな。
 だから生物濃縮はしないわけですね。まぁ、何一つ・例外なく生物濃縮しないってワケでもないけれど。
 しかも。
 生物濃縮(の有無)と、内部被曝と外部被曝と、対処や措置の有無と、放射性物質と放射線の種類や関係~云々~をごっちゃにしてる危険主義者が多すぎ。
 きちんと別個に、また連携して考えるべき部分は相応に、正しく理解し、必要があれば対処しましょう。



「子供や家族の健康のことを考えているだけ … 」
 寝言は止めましょう。あるいは寝てから言いましょう。
 アナタがしている心配≒配慮って……子供がカッターで指を切って――カッターでの切り傷としては多めの 10cc ほど――血が出ている、みたいな時に。
 救急車を呼んで、救急隊員か医師に――「このままじゃ出血多量で死んじゃう! 輸血して! 手術して!」――と言ってるようなもんですよ? んー確かに心配はしてますよね。偉いねー。

 確かに、政府等の放射線量の基準値の扱いに不信感を抱くのは理解できなくも無いですけどね。
 元々あれは食品衛生法などに放射能の基準が規定されていなかったことで他の基準から引っ張ってきた、正しく「暫定の」基準値であって、かつあの(当初の)数値は、一生涯に亘って基準となる一般的な量を摂取しても医学的に問題ないって水準を一応はクリアできるほど、余裕を見てある値ですよ? それ故に「ただちに」なんですよ。
 有事の際の、しかも一過性の検出量において取り沙汰するような設定値ではないんです、元から。
 それを後から引き上げられたところで――経緯と数値の設定具合、またその意義を知ってさえいれば――不安に思う必要自体がありません。無知って嫌ね。
 さすがに数百倍・数千倍まで引き上げられたら違ってきますけどね。
 また何事も無い平時と、いざ実際に事故が起こった後の緊急事態とも言える有事の際の、それぞれの基準を同一基準で捉えるのは随分と奇妙な話。



「たとえ現在の量は少なくとも、それが堆積(?)していったら、後から … 」
 寝言は止めましょう。あるいは寝てから言いましょう。
 まぁ「堆積」と「蓄積」の違いは置いておいて。
 だからぁ……無尽蔵に蓄積されるわけじゃないんですよ? それも含めて「生物学的半減期」があるわけですよ。
 加えて相応以上の蓄積も考慮した上で、色々と勘案されているんです。んな素人が容易く思い付くようなことを見落として基準を策定する程度の仕事でいいなら、専門家も専門課程も研究機関も存在してませんよ。
 ロクに学んだことも無い人(の当てずっぽう・想像による意見や主張)を過大評価しすぎです。
 ただ。
 最終的な決定権を非・専門家(=相応以上の専門知識・経験を持たない人)が有しているってのはありますが‥‥。



「仮に癌にならなくても特に女性なら不妊や奇形が … 」
 寝言は止めましょう。あるいは寝てから言いましょう。
 男女とも放射線の影響で不妊状態になるのは、数百 mSv からで、しかもそれは一時的なもの。
 生涯に亘って不妊化してしまうには、睾丸や卵巣に対して 1.0Sv を明らかに超える量の被曝をする必要があります。
 また放射線の影響で奇形化するには、すでに妊娠している女性が妊娠期間中に、腹部を中心に 100mSv 以上の被曝をした場合に、その可能性が出始めてきます。全員がなるわけではありません。全員あるいは大多数がなるだなんて、想像以外の根拠あります??
 てゆーか(胎児の)奇形って、放射線以外の原因=普通の環境下でも発生するものが相当数あるんですけどね……あんまり表に出てこないだけ。生存すら難しい奇形等の場合、医師や家族の判断などによって死産・流産として扱われることもありますし、そんなことを考えてる間に死んでしまうことも……。
 チェルノブイリの周囲で確認された奇形(ヒト、また他の生物)と同種・同等・近似のものは、原子力や放射性物質~云々~とは全く無関係の場所でも大差ない確率で発生しています。他の場所のそれは、いちいち取り上げられない≒注目されないだけ。
 野生動物の奇形なんかも、割とあるんですけどね。
 何せ野生動物なので元から人目に付きにくい上、やはり(結果として)脆弱な個体も多いので、更に人目に付かずに消えていくだけで。
  全く同じケースってワケではないですが――我が家の (略) も似たようなもんで。
  当初の一時は割と危険だったんですけどね……治療の甲斐(?)あって今では、殺されない限り死なない(ってくらいの勢いの)個体にまで成長しました。
  今も、そこらで楽しそうにジタバタしているようです。とても元気。




「風評被害なら同情して買うが、今回のは風評じゃないだろう … 」
 まぁ一部分に対しては、この言い分も該当しますけどね。偶然。
 それ以前に、規制の基準値の意義や経緯なんかを把握できてもいないのに何を言ってるんだか。
 それに。
 過去の風評被害の際にも、その風評被害を作り出すのに加担し、また加速させた人たちも同じような理由を口にしていましたよ?



「1ミリシーベルトというのは、ざっくり言うと、1年間に1万人に1人が癌になって亡くなるって言う事で … 」
 馬鹿だな、お前は。
 もう、どこから訂正したらいいやら……。
 まず年間・100mSv/h ぶんの被曝をした場合、その人の生涯における発ガン確率(死亡ではない)が約 1% 上昇するのが確認されています。しかし 100mSv 未満の場合は、別に有意な変化は認められていません。
 1.0mSv 当たり 0.01% の上昇ではありません。約 100mSv 以上で影響が確認され始めるんです。
 しかもそれは年間の発症確率でも、まして死亡確率でもありません。一生涯における発症確率です、勝手に殺さないで下さい
  ただし、ある程度以上の期間にわたっての合計被曝量と、まとめて短期間に被曝した場合とでは当然ながら影響は変わってきます。


「1年間に1ミリシーベルトという基準は、極めて低い確率だって言う理由で設けた基準のことで … 」
 馬鹿の人ですね、お前さまは。
 1mSv 当たり 0.01% の上昇じゃないっつーのに……どんなものをどう読んだら、そんな結論が得られるんだか。
 年間・1.0mSv 程度の(追加)被曝で影響を受けるような生物(種でなく個体)なら、今年の3月以前の時点で死んで無いと、むしろ計算が合いません。
 今生きてるのは奇跡って言うか異常。考えにくいにもほどがある。

※ ただし一部の動物実験においては 10mSv の被曝で 0.01% の発ガン率の上昇という調査結果もありますが、ヒトの放射線耐性=回復力は非常に高いので一律に考えてはいけません。
  ヒトは放射線による影響を受けにくく、受けても勝手に治る度合いが高い生物なんですよ。
  んで。
  その回復力の上限を超えてしまう可能性が出始めることが確認されているのが、年間・100mSv 以上から。
  放射線障害による直接的な死亡には(短時間に) 7,000mSv 前後(以上)は必要になるんです。
  あぁ、これ……後述するけど LNT 仮説に基づいてるんだね。
  仮説を確認された事実だと語っちゃってるアレな専門家に騙されて。お気の毒に。




「 …「100ミリシーベルト/一生」未満であるならば健康被害に有意とはいえないらしい」
 違うよ……。
 一生・生涯じゃなく「1年間」ですっ!
 ただし。
 いくら1年間とは言っても「一気に 100mSv 受けた後はナシ」と「1年を通じてバラけて合計 100mSv 受ける」とでは影響が変わってきます。前者の方が影響が出やすいので念のため。
 あと日本語的に正しくは「有意な影響・増加は認められない」です。また「健康被害」って言葉を残すなら――「有意な確率での ~ は現われない」かなぁ……?



「放射性物質を食べてしまったらどうなるか!」
 その量(と種類の分布)による、ってだけの話ですね。
 ほら?
 フグの肝の糠漬けってのがありますけど、あれだって元々よりは大幅に減っているものの、まだ多少のテトロドトキシンが残っています。マウスなら死に得るような量ですけど、ヒトなら尋常じゃないほど大量に食べない限りは健康や体調に影響を及ぼしません。
 放射線・放射性物質だって考え方は同じです。
 てゆーか、すでに誰でも炭素14とかカリウム40なんかは、もぐもぐ食べちゃってるはずですけどね。



「被爆量を過小評価する危険の可能性」
 もちろんそれはありますから、きちんと精査・注意しないといけません。
 まぁ「ばく」の文字が違っているの(誤変換?)は置いといて。
 ただ「過小評価」ですよね?――実際よりも小さく、軽く見ること。それが過小評価ですよね?
 間違っても「過大評価の奨め」ではありませんよね。
 観測された(中での飛び抜けた)最大値を平均値として扱うこと――過大評価って以前に、こんなの算数レベルの間違いですよ?
 また空間線量と、実際に人体が受ける量を同一視している辺りも、計算の基礎からして間違ってますね。
 空間線量と同等の被曝をしようと思ったら……全裸で、毛髪等も全て剃り、そこで横たわったり踊ったり、くらいしないと。
 ……その後の生活は危ぶまれるでしょうけどね、別の意味で。



「福島第1原発 3号機の秘密」
 秘密って……。
 要するに3号炉のみ、プルサーマルによる MOX 燃料を使ってるってことを指してるんですけど。
 事前から公開・公表されてるのに秘密ってナニ??
 それはアナタが今まで興味や関心などが無かったから知らなかっただけであって、それを(今)知ったからって秘密もクソもあるかい。
 去年・2010年10月26日に事業運転が開始されたことを同日に公表してますよ。



「内部被曝してりゃ(その人物の)周りに放射線が飛ぶ」
 寝言は (略)
  さすがにコレは……取り合う気も失せるよ。馬鹿すぎ。

  ・・・・内部被曝と、中性子線による放射化などを混同してるのかも、とも思えなくも無いものの。
  実際には違うんだろうな。
  体内に放射性物質があるんだから、それが(汗とかみたいに)出てくるに決まってる! みたいな。
  無論(?)――無知ゆえの「かも知れない」からの憶測・・・・での個人の行動指針であれば何の文句もありませんがね。
  この発言は「 ~ 飛ぶんだから、検査を求められて当然」って発言=主張だったんですよね。
  その、この発言をした人物の自己評価能力が理解できない。

  と言うか。
  ここらの原子力の云々を含めた素粒子物理学とかと言うのは、一般的な理科とは全く異質だと言い切ってしまってもいいくらい別物(と思うべき)なんですよ。
  それを日常生活レベルの科学や物理現象(しか知らず)に当てはめて考えるから、こういう阿呆な意見になるんです。
  もちろん、これを言っているのが 焼酎学生 小中学生くらいだったら致し方ないけども。




「 … 金が放射能汚染した場合、その価値が無くなるということを … 」
 じゃあ、それ下さい。水で洗いますから。
 ……ゴム手袋くらいは付けておいた方がいいかな? あ、あと花粉用マスク。
  これは……付着した放射性物質が金(Au)に浸透して、擬似放射性物質化するとでも思ってるのか。
  はたまた放射化のことを超過大評価しているのか……どっちにしろ、コレを書いたやつは馬鹿だ。

  たぶん・・・・前者でしょうな。
  放射化を知ってたら、それを汚染とは表現しないだろうし、まして価値が無くなる以前に別の物質になるんだから。
  しかし前者(擬似放射性物質化)でも、遠心分離か何かで何とかなりそうな。

  漫画じゃないんだから……ってネタ元は漫画みたいですけど、フィクション作品内の話が全て起こり得る事実だと思うなよ。
  S.F. が Science Fiction ――であるように。
  実際・事実・現実を拡大解釈した上で増幅して、更に色々と不可能な連結を行った上で、ドラマティックにしたもの……それが、あのテのものの物語ですよ。




「 … 国際放射線防護委員会(ICRP)らが支持するなど、「直線仮説」が有力です … 」
「(年間・100mSv の被爆を境界とする) しきい値仮説 … 」
 うわっ。
 専門家と言って全く差し支えないはずの人物にも、こんな薄ら(中略)がいたんだ……。
  いや、ま。どこの業界(?)にも「……何故この人が?」ってのはいるけどね。

 まず上段。
 国際放射線防護委員会は、この「直線仮説 (LNT:Linear Non-Threshold)」に関して、次のように言っています。
 > この仮説は放射線管理の目的のためにのみ用いるべきであり、
 > すでに起こったわずかな線量の被曝についてのリスクを評価するために用いるのは適切ではない

――で、この仮説には、どのような意図があるのかと言うと。
 > 放射線防護の立場からリスクを推定するために導入されたのがLNT仮説です。
 > 低線量放射線の影響についてはよくわからないが、影響があると考えておいた方が安全側だという考え方に基づいたもので、
 > 科学的に解明されたものではないことから「仮説」と呼ばれています

――つまり「支持されている」と言うのも「有力」と言うのも、元ネタこそあれ事実ではありません


 続いて下段。
 こちらはもっと明確で、科学的に確認されているものなのですから「仮説」ではありません。
――嘘吐きはどっちだよ。
 仮説に基づく試算を、さも確認された事実であるように語るとか。
 故に本当の意味で正確に語るなれば。
――年間・100mSv 未満の低線量の被曝でも、絶対に安全・無影響であることが確認されたわけではない。だが低線量での被害を裏付けるような資料や調査もある一方で、それを否定する資料や調査が多々あるので、今後とも継続した精査が求められる。
 ここまでしか言いようが無いものなんですよ。
 【参考・引用元】 (財)電力中央研究所 Web-site : http://criepi.denken.or.jp/jp/ldrc/study/topics/lnt.html など



「安全だと言うなら福島第一原発の敷地内に裸で、行ってみせろ/作業しに行け」
 とりあえず軽犯罪の云々は置いておいて。
  ……これ、愉快犯的な悪ふざけで言ってるのだと信じたいんだけど。

 私もですけどね。放射線・放射性物質・各種の被曝……それらの全てが、何が何でも安全だと言うような趣旨のことなど一言たりとも言ってないんですけどね。ロクに読んでないんだろうな。
 私(など)が「別に問題ない」と言っているのは、ある程度までの線量の被曝に関してですよ。
 また多少に拘わらず被曝せずに済むならそれに越したことがないのも正しいですよ。
 しかし、原発の近所などを除いて、これまでに観測された範囲において福島県を含む東北の殆どと関東の全域における放射線・放射性物質の状態であれば、乳幼児や妊婦を除き、気にする方が身体に悪いとしか言い様が無い程度のものでしかありません。
――と言ってるんです。
 また乳幼児や妊婦の場合は、一般的な成人よりも(最大で2~3倍くらい)影響を受けてしまいやすい場合があるので、それはまた条件や考え方・捉え方が変わってきますけどね。
 だからって、いくら念のためとは言っても、100倍・1,000倍も危惧するのは行き過ぎ。
 親が、いくら善意で安全を慮っていることに起因するのだとしても、それが結果として子供に無駄な不安を与えてしまっていては本末転倒じゃありません?
 ……まぁ出鱈目に近い大間違いでも、元は善意だから関係ない(=問題ない)のかな。

 しかしね。
 そんなに重大な事態だと思うなら――実際に重大は重大ですが――どうして(改めて!)正しく学ぼうとはしないんだろうか?
 苦手とか面倒とか言うのなら、それは、その程度の優先順位にしか捉えてないってことです。
 解からないと(か)言う前に、まずは解かろうとしましょう
  確かに、各種の物理学も原子力工学なども、そんな誰でも一朝一夕に身に付くほど簡単なものでは全くありませんがね。
  しかしね。
  それこそ、かけがえの無い大事な子供・家族(など)のためなんでしょう? だったら、そのための努力を惜しみなさんな。
  私は、してますよ。そのために、このところ連日連夜と言っていいほど、色々と学んだり、改めて調べ直したり確認したりと繰り返してますよ。

  いいですか?
  大切な人(々)を本当に守るんだと言うつもりなら、本当に正しい正確な知識を身に付けなさい。それを実行・実現できるようになりなさい。
  どんなに難しかろうと、どんなに手間隙を費やすことになろうと、その大切な相手のためにやりなさいよ。
  それを怠っておいて、何を守るつもりなのやら・・・・呆れてモノも言えないね。




「被災地では被災者たちが苦しんでいる。そんなときに自分だけ普通の生活なんてできない」
 んなコトを強弁に言い出す人に限って、しばらくしたら波が引くように……。
 なーんてコトは無いといいなぁ
 【追記・20110423】
  ちと書くのは躊躇っていたものの、本当に信頼できる専門家(医療)が類似案件を指摘していたので書く踏ん切りが付いたけれども。
  あの、震災対応後の A.C. の C.M.・・・・別に被災してない人が見る分には兎も角・・・・。
  それこそ、専門家などの監修・助言などを受けないで作ったってのが丸判りの内容としか。




「まずは政府が正しい情報を出すべきだが、放射能拡散予測とか分かりづらいところ(目立たないページ位置・配置)に置いてわざと隠しているとしか思えない。正しい情報が無ければ自分の判断で動くこともできないし」
 まずページ内の情報やリンクの配置の是非に関しては置いておいて(こういうのは如何せん個人差が大きいので)。
 しかし「予測」に対して「正しい情報」とはこれ如何に。こういう人は、きっと天気予報に対して文句を言ったり批判したりするのでしょうけども。
 しかし。
 仮にそれが如何に正しい情報であったとしても、受け手がそれを正確に読み解き、妥当に理解し、かつ正常な判断を下せるのか――って問題点については、どのように考えているのでしょうね。
 ついでに言えば。
 こういう人が黙らざるを得ない「正しい情報」ってのは、その人が望んでやまないものに合致しているものか、あるいは‥‥ラプラスの魔でも連れて来ないことには実現され得ない情報であるのでしょうねぇ。
 どなたか、ラプラスの魔の召喚に必要な情報をご存知であればご教示ください。
  これで天気予報でもやれば大儲けできそうですな。
  とりあえずラプラスの魔には単体での情報収集能力も備わっているようだから、支援システムは必要なさげなので貧乏人でも何とかなる。
  と言うか。
  そもそもラプラスの魔は、あくまでも仮想の概念に付けられた名前であって~云々~。
  つーか。
  そうだ、忘れてた・・・・不確定性原理を打ち破れないことには、いくらラプラスの魔を召喚したとしても天気予報で大儲けなどできないではないか。ちっ。




「これはデマ、信じないで。ツイッターとかでもメールでもデマが溢れてて、放射能のデマやこうした(犯罪系の)話の為に、給水に行くのも怖がって自宅に引きこもってる人も居る。洒落にならないからほんとうにやめて!」
 まぁ……これに限らず色々なデマゴギーが出回ってるわけだけど。
 こういうのを流す人って、昔ながらの理由・原因以外に――自分が、この有益情報を流したんだ!(あてずっぽう=根拠の無い想像だけど)――てな功名心に駆られてたりしない? 随分と分の悪い賭けなんだけど。
 なーんてコトは無いといいなぁ
 あと、これに関連して(今回の件で言えば、重大な被災者の)心理・心情が解からない人って意外と多いんだね……専門家でなくとも知ることができる程度の医療の、初歩中の初歩なんだけど。
 それと「時間の経過や変化」ってものが解からない(≒考えに入れてない)らしき人も。



「 … これは政府(とか何とか)の隠蔽・陰謀・情報操作だ!」
 基準値の変更や云々などを個別に切り取って、それのみから憶測すれば、こんな推論にも行き着くかも知れませんが。
 また隠蔽やら~云々~が全く欠片ほども無いとまでは私も思いませんが。
 被曝量に対する基準や、その影響などに関しては、今回の一連の出来事よりも前からすでに公開・認識されていたものなんですが‥‥。
 その扱い方や広報・周知の下手さは間違いないですが、そこで扱われている内容・数値自体には何の変化も無いのですから、疑問に思う、不審に感じる方が変ですな。
  結局、当初の、理解・把握が不十分な状態で数値を使ってしまい、後から「これだと現状とは噛み合わない」と判ったところで妥当な線に変更されただけです。
  それを隠蔽とか陰謀とか言います?

  ただ・・・・東電は、ねぇ。政府相手にも隠してたりは、してません・・・・よね??




「原発がある限り、世界に本当の平和はこない」
 それ以前に、ヒトどころか、あらゆる生物が存在している限り、本当の平和はありえませんよ。
 ……ま。こんなのは、どっちにせよ単なる言葉遊びですけどね。
 「平和」と言う言葉が表すものの定義自体からして、あやふや(=主観)にも程があるのですから。



「空気にも放射性物質が微量に含まれてるから、呼吸止めたほうがいいんじゃね?」
 ホントその通りだね。いや、危険だって叫んでる人はね。



「福島県から避難してきた子供が「放射能怖い」と偏見を持たれる … 」
 まぁ子供(同士)って部分でのアレコレ……ってのは、とりあえず置いておくとして。
 この原因こそが、無知で、過大に過ぎる危機意識を持っている親や大人なんですよ
 構図的には間接的だとは言え、真の加害者だと言ってもいい。
 もし同様のことを考えていたり、あるいは「本当に被曝しているんだから仕方が無い~云々」と考える人がいたら。
 ご自分の無知さに加えて、致命的な頭の悪さと馬鹿さ加減に絶望しておくべきです。
 子供・家族を守れるような能力など持ち合わせていないと言う事実に、一分一秒を争って気付いた方が良いでしょう。
  気付いてさえいれば・・・・まだ少しは対処もできようというもの。

 知らなくとも何でもかんでも危ながっていれば、とりあえず無駄だらけでも危険は避けられる――とか一律に思ってません?
 それで避けられるものもあるのは確かですが、一方では、殆どの場合で逆に避けられなくなるものもあれば、更には避けるまでも無かったはずの隣の危険に自ら突っ込んでいくようなことも多々起こります。
 運や偶然性(で巧くいった)という要素を除外すると、まず賢い選択にはならないんですよ。



 ほいでさぁ?
 中でも「子供や家族の健康のことを考えているだけ … 」みたいな意見って。

 ヨーロッパなんかで大昔にあった 魔女裁判 で、一部を除いた民衆・大衆の殆どが口にしていた「正当化のための理由」と同じじゃないかな??
 まぁ魔女裁判の方だと、その争点において被告は全くの無罪・無実であったのに対し、今回の原発事故においては無実ってわけじゃない……って違いはあるけどさ。
 しかし万引き=窃盗犯を強盗殺人犯人として扱っちゃってるくらいの乖離はありますよ。

 そりゃ、考える(≒配慮・心配~云々)は当然のことだし、それ自体は責められるような筋合いのものではありません。全く。
 しかしその心配や言動が、正しい知識や状況・状態に基づいて行なわれたものではないこと、感情的な過剰反応=行き過ぎた過大評価であることが問題なんですよ。お解りいただけます?


 改めて言います。
 確かに間違いなく、被曝は健康被害を発生させる要素になります。
 しかし。
 特に低線量の被曝――目安としては、1年間の合計で 100mSv/h ぶん以下――においては、健康被害があるなどとは確認されていません。
 一部には低線量の被曝でも確率が上がったという報告もありますが、それよりも遥かに多い数の「影響は見受けられない」と言う報告があります。これを統計学・確率論に照らし合わせた時に導けるモノって何だか解かりますよね?
 統計ってのはサンプル(≒調査数)が増えれば増えるほど、より実態・事実に近付いて行くものですよ。

 また原子炉の周辺などと、数十 km、何百 km (以上)も離れた場所とを一緒くたにして語る・考えるのも、これまた馬鹿げた話。

 放射線は少量なら人体に悪影響はない。ただし大量なら危険。
――たったこれだけのことを理解できない人って何なんだろう……?
 こんなの、いくら何だって文系とか理系とかってレベルの話じゃないよね……。

 しかも。
 危険・危険って叫んでる人の中には、資料等の内容を改竄・捏造してまで主張してくる人もいるんだよねぇ。
 全く書いても無いことを書いてあるとか。
 もっと酷いと「~は認められない・確認できない」って(英語とかで)書いてあるものを「間違いなく確認された」とか。
 ナニソレ。


  もちろん。
  だからって……わざわざ被曝する必要なんて無いけれど、年間・数 mSv ぶんくらい増えた程度で、うろたえる方が馬鹿げてます。

  しかし、うーん・・・・現状での原発作業従事者への基準値(=許容上限)、年間・250mSv だと、さすがにこれは、ちょっと「何とも無い」とは言えないレベル。
  統計上は、生涯の発ガン率が 3~5% くらい上がるはず。一般人の平均値が 40.0% だったら 41.2~42.0% ほどになるって塩梅。

  また国際基準にも既定されている、緊急事態時の基準=年間・500mSv (辺り)への引き上げが検討されているそうですが。
  うーん・・・・そこまでしないと作業が維持・継続できないことが予見されているってことなんでしょうね。


  と言いますか。
  どうも原発の対処(作業員)において、報道で出ているものを超える被害者が出ているとみるべき、なんだろうかな・・・・あれは。
  無論これは、ありがちなデマ的な「情報を伝えず騙して契約社員等にして、無茶苦茶な作業をさせる」――などと言うものではなく。
  死傷者を(一部しか)発表していない。また発表されたものも内容を軽微に聞こえるよう伝えている――とか?



 参考までに「同位体」などの簡易な説明。 中学レベル+アルファですよ?

 原子ってのは、素粒子レベルで見ると‥‥原子の中心にある原子核と、その周囲を飛び回っている電子とで構成されています。
 イメージとしては、惑星(=原子核)と衛星(=電子)みたいなところ。

 そして原子核は、原子番号数と同数(※)の陽子(ようし)と、概ね陽子数よりも多い個数の中性子とが集まった物となっています。
 陽子はプラスの電荷を持ち、また電子はマイナスの電荷を持ちます。中性子の電荷はゼロです。
 そのためイオン化あるいはプラズマ状態にある場合などを除けば、原子核の周りを飛び回っている電子の数は、原子核の陽子数と等しくなります。
 ※ 実際は原子核内の陽子数が原子番号になるんですけどもね。つまり原子核内の陽子数が原子を定めている、と言えます。
   また中性子数は、標準の水素(H)のように中性子を持たない=陽子数よりも少ない例外もあります。

 そして。
 元素には、いわば標準・基準とも言える「安定同位体 (Stable isotope)」がありますが、その他にも、その他の同位体があります。そして、その「その他の同位体」のことを主に「同位体 (Isotope)」と呼称し、その多くが放射性同位体 (Radio-isotope) となっています。
 この「同位体」と言うのは「原子核内の陽子数が じ階 にある物 」――とでも思っておくとよいでしょう。
  なお必ずしも安定同位体は1種とは限りません。
  また原子番号83以上の全ての元素など、安定同位体が存在しないもの(放射性元素)もあります。

 この放射性同位体は安定しておらず(=そのままの状態で存在し続けることができない)、いわゆる放射線を放出しながら崩壊し、別の、異なる元素に変わっていきます。
 この時の崩壊するまでの時間を指すのが(厳密には、ちと色々と語弊がありますが)半減期。
  ただし。
  個々の原子のどれが、いつ崩壊するのかと言うのは厳密には判りません=意外とバラバラです。
  しかし【平均値】として、半減期の時間が経過するまでに、概ね半数の原子・放射性同位体が崩壊することから、このように捉えておけばいいでしょう。
  さもなくば、半減期(?)を迎えた瞬間に急に放射線が放たれ、一斉に放射能が無くならないといけないですからね。
  てゆーか事前の検出や発見ができない時限爆弾になりますな、それは。


 で。
 要するに同位体ってのは。
 原子核内の陽子数は(当然)同じだが、中性子数が異なる(状態になっている)もの――を指すわけですね。
 そんで同位体同士は概ね似たような性質を持っているが、一方では異なる部分も必ずあります。


 更に因んでおくと。
 放射線ってのは、アルファ線(ヘリウム4の原子核と同一のもの:※)、ベータ線(電子または陽電子)、ガンマ線(一定周波数内の電磁波)、中性子線、その他の粒子線‥‥などがあります。
 ※ 陽子2個と中性子2個が固まっているもの。

 しまった‥‥陽電子なんて出てきたら、それも説明しないといかんじゃないか‥‥。

 陽電子とは、プラスの電荷を持つ電子のこと。電荷が逆であること以外は一般の電子と同じ。
 この反対の電荷を持つ素粒子(群)を「反粒子」と言い、その反粒子で構成された物質(原子など)のことを「反物質」と言います。
  反物質って本当に実在するんですよ? S.F.作品の中だけでなく。


 ‥‥ダメだ、どこか途中で切り上げないと限が無い。
 やれ、対消滅だ、対生成だ、なんて始めてしまうと、もうどうにもならなくなる。
 この他にも色々と書きたいものはあったんだけども。

 しかし、ついでにヤケクソで放射化について。
 まぁ大雑把に言えば‥‥。
 中性子線の中性子が原子核に飛び込んできて混ざり、原子核の中性子数が変わってしまうことで、安定同位体が別の同位体に変化してしまいます。その際に(別の)安定同位体でなく放射性同位体に変わってしまうことを指します。
 つまり放射能――正しくは放射線――を受けたら必ず変化すると言うことでは決して無く、放射線のうちの中性子線のみが原因となります。また中性子線にも一定以上の強さが無いと変化させられません。
 んで放射性同位体になってしまえば、その他の放射性同位体・放射性元素と同様に何かの放射線を放ちながら崩壊し、別の同位体・元素へと変わってゆくことになります。

 上述の金 (Au) を例に挙げると。
 自然に存在しているのが安定同位体である「金197」で、それが中性子線を受けると半減期・約2.7日の放射性同位体「金198」になり、金198が崩壊すると「水銀198」となって安定します。
 より詳しく言うと‥‥この金198の崩壊時には、原子核内の1つの中性子が電子と反電子ニュートリノを生成し放出(=ベータ崩壊)して陽子に変化します。そしてこの生成された陽子が原子核内に安定して留まることで、元素番号が1つ上がって、金(Au)が水銀(Hg)に変わってしまうというわけです。



 へぇ‥‥光子魚雷って、あれ、反物質ミサイルの親戚だったのか‥‥知らんかった。
 てっきり(名前からして)主砲用の波動カートリッジみたいな、純粋なエネルギーを充填したって類の弾頭型兵器かとばかり。
――当たった時に発生させるか、そのまま詰め込むかって違いは、大きいと見るか、小さい違いだと見るべきか。
  いやぁ、あんまりスタートレックは見てないので。


 陽子(ようし)の「陽」は、太陽の陽っ♪ いや、これ、別に語源とか何とか(って意図で書いているの)では無いです。

 

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  1. 2011/04/19(火) 21:04:19|
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