FC2ブログ

(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

仏像が?

 
 何やら(特に?)女性の間でブームなんだそうな。
 変なの。
  はい、私が言うな。

 話に因れば、なんつーかスピリチュアル・ブームや癒しブームの一端が現れているのではないか‥‥とのことで。
 仏像展なんかだと、来場者のかなりの割合を女性が占めていたりするのだとか。

 いやはや、なんとも、かんとも。コントも。

 
 

 したら。

客「……じゃあ(?)今度、仏像展、行ってみる?」
私「最近は美術館なんかにも行ってないし、そりゃ構わないが」
客「意外と、そーゆーところあるよねぇ。単にアニヲタかと思えば、意外とインテリ」
私「あのな、こんな程度のことでインテリってこたぁねーでしょーよ。つーかアテが外れたとか思ってる?」
客「外れたとは思ってないけど、予想外で驚いてる」

――少し間が空いて。

カニ「でも仏像展って……なんでまた……」
客「私設解説員?」(←にっこり、と)
カニ「……あー、はいはい。私も、解ることなら説明したげるよ。大概の逸話……の概略くらいなら、頭の中に入ってるから」
客「おー、さすがだねー」

カニ「でも仏像当てクイズはイヤだ」
客「ちぇー」
カニ「やっぱり、そういう魂胆かい……そりゃ仏像も、如来・菩薩・明王・天部くらいは考えるまでもなく一目瞭然だけど……」
客「そんなすぐに判るの?」
カニ「そりゃねぇ。ゾウとキリンとサイとウマが並んでいたとして、その区別に悩むかい? そりゃ、そのウマとかゾウの品種やら種名・亜種名やら何やらは別だけど」
客「そういうもんなんだ……」
カニ「そういうもんです」

――簡単に言えば。
 衣のみで全身に如来の特徴(オデコのポチとか)が現れているのが如来像。
 如来像と似ているが如来の特徴が無いか一部のみで、宝冠や首飾りなどの装飾品を身に付けているのが菩薩像。
 武器などを携えているが衣装は衣のみなのが明王像。
 武器などに加え甲冑をまとっていたり、華美な衣などをまとっているのが天部像。

 ‥‥阿修羅とか孔雀明王のような些かの例外も無くは無いですが、まぁ概ね、こんなもんです。
 そもそも、その全てに由来・意味があるのですから。

カニ「――で。その中の誰となると、細かいアレコレがあるから面倒なんだい。判るのも多いけど、判らないのも多い」
客「もしかして、決まりとかがあるの?」
カニ「大アリだい。最も判りやすい如来像でも、その姿勢や衣の形、結んでる印、細かい描写の特徴……色々あるけど、それぞれ各如来に固有なの。例えば、横向きに横たわってる仏像があるだろー? よっ……こんな姿勢のヤツ」(←横になった)
客「あ、うん。前にテレビとかで見たことある」
カニ「あれは必ず釈迦如来の像なんだよ。その名称は釈迦如来涅槃像。あれは、まもなく入滅するお釈迦さまの姿を像にしたものだから、絶対に釈迦如来像でなければならず、他の如来であってはならないんだ。そんで他の如来のそんな像は作られない」
客「ほほー……にゅうめつって?」
カニ「如来の条件を満たした=如来としての資格・資質を全て身に付けた者が死に、本当の意味で成仏すること。つまりアレは、死にかけ仏像
客「またそうやって妙な言い方する……」

――この釈迦如来涅槃像も、ただ如来風の人物が横たわっていればいいというわけではありません。
 様々な部分の特徴やらナニやらが釈迦如来のソレになっていなくてはならないわけです。

 あと、これに加えてまた更に色々とありますけどね。脇侍(わきじ)なんかもありますし。
 例えば明王像なら、一面二臂(いちめんにひ=顔が一つ、腕が二本)で剣と索を携え、童子を従えていれば不動明王とか。
 もしも如来が二体並んでいたなら、釈迦如来と多宝如来だとか。


カニ「なんだよー。お経でも現代語訳して読んでみやがれー。もはや釈尊=お釈迦さまと、舎利弗(しゃりほつ)やら目連(もくれん:正しくは目建連)やらの仏教長屋コントみたいなもんだぞっ。お釈迦さまが長屋のご隠居さんで、その高弟の舎利弗とか目連が、熊さん・八さんだ!」

――まぁ文殊(正しくは文殊師利)とか、迦葉(かしょう)とか、阿難(正しくは阿難陀)とか、他にも高名なお弟子さんはいますが。

客「そんなコト言って……バチは当たらないの?」
カニ「大丈夫。苦笑はするだろうし、酷けりゃ小言くらいは食らうかも知れないけど、この程度のことなら如来・菩薩連中は怒りゃーしないから」
客「見てきたように語る人」


私「つーか……別にオモシロではないけど、本当に長屋小噺みたいなもんだけどな、形式としては」

――基本的に釈尊と弟子たちなどとの説話・逸話・問答集ですからね、いわゆる「お経」って。

  そういえば、これ・・・・話の発端は、もう随分と前のことですね。
  確か、バツラジか何かでこの件を聞いた時の会話を元にしていますし、書き始めたの自体も同様。
  まぁ今回、公開するに当たり割と加筆・修正・再編集は施しましたが。

 

テーマ:どーでもいいですよ。 - ジャンル:

  1. 2010/10/25(月) 21:10:25|
  2. 神話・伝承・宗教・掩蔽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<DALK あれこれ?(不完全版?) | ホーム | 世は悉く事も無し(6)>>

 ? ? ? ? ?

コメントの投稿 (NGワードにご注意あれ)


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://fuff.blog106.fc2.com/tb.php/685-39cef7af
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alvz.0x

Author:Alvz.0x
 時に、口調や文体が微妙に適当だったりする場合がありますが、仕様ですね。保証期間も切れてますし、どうにもなりませぬ。諦めてください。
 悪意の伺えるものや宣伝、またそれらに準ずるコメント等は割と情け容赦無く削除しますので文句は言わないようにね?
 あと一部記事の基本コンセプトは「不遜」なので念のため。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する