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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

お寿司・四題

 
――お寿司の原型。
 今で言うバッテラなどの押し寿司や熟れ寿司などが、初期の寿司です。
 これも保存技術等が低かったことで、酢で〆るなど腐りにくくしたものや、発酵させたものにならざるを得なかったのです。
 また後発の握り寿司にしても長いこと、同様に酢で〆たものや、醤油などの調味液に浸け込んだネタを用いる(いわゆる)ヅケが主流でした。その理由も同じです。


――納豆巻とか、ついでに味噌汁なんかも。
 まともな寿司屋では、匂いと味の両方の観点から忌避されます。
 匂いが移ったり、他の匂いを覆い隠したり、または強い濃厚な味が味覚を曇らせるなどの理由によります。
 マヨネーズなんてのも以ての外です。
 ですから、寿司に組み合わされるべき汁物はお吸い物です。
 また当時は冷蔵・保存技術が低かったために、まずネタとして扱われていなかったから(判然としない)、という側面に鑑みると、もしかすると大トロなども、この範疇に入ってしまうものであるのかも知れません。


――追い剥ぎ。
 これは握り寿司において、一度ネタを剥がしてしょう油などを付けてからシャリに乗せ直して食べる、というような食べ方を指します。
 これも、本来は出された状態で(食感なども含めて)完成しているものに、わざわざ素人が手を出して/手を入れてから食べるというようなものになりますから、これまた忌み嫌われます。
 なんか、こだわり(苦笑)のラーメン屋なんかで食べる前からコショウやら何やらを入れようとすると嫌がられる、なんてのと似たような側面があるでしょうか。


――続いて、女郎寿司。
 これは、かつて女郎屋で出されていた、料金を高くするために(均衡を崩してでも)ネタを大きくして見た目を豪華に見せるように作られた寿司を指し、また由来します。
 そもそも女郎屋というのは基本的に豪遊するための場所ですから、食事も、本質は別にして高額であることにも意味があった(面も多い)わけです。
 特に握り寿司の場合、一カンを一口で食べるようバランスなども勘案された上で作られるべきものです。
 しかし追って普通の寿司屋でも、同様にネタの過大な大きさをウリにした店が現れてしまい、それをまともな寿司職人や愛好家らが憂い称した蔑称が「女郎寿司」です。
 これ以外にも、過大なネタが女郎の派手な着物を思わせるところから名付けられたって説もあります。
 また通常よりもシャリを大きくしたものや、あるいは逆にシャリを小さくしたものなども同様に呼ばれることがあります。ですが、シャリを大きくしたものの場合は田舎寿司などと呼ぶ方が一般的でしょう。

 今も見られる上に、持て囃されてしまってますけどね、女郎寿司は。
 よくテレビなんかのレポート・紹介でも言われてませんか? 「わー、ネタが大きくて豪華ですねー」――とか。
  この観点で言えば、そんな寿司店よりも、お買い得で手軽な持ち帰り寿司チェーンなどの方が遥かに寿司として良く出来ていると断言できます

 

 

 故に。

‥‥ふん。女郎寿司ごとき、追い剥ぎで充分だい」

――という台詞も成立します。
 つーか本当に言いやがった(無論のこと実行した)ヤツを知ってます。

 ええ。
 我が一族の、小島慶子 女史 名誉永世小二病のアイツです。
 まぁ止める気など欠片ほども起こりませんでしたし、また全く無かったですがね。
 そりゃ「いくら発端があったとは言え、わざわざ口に出して言わずとも良かろうに」――とは少しだけ思いましたが。

 

テーマ:シーフード・海鮮 - ジャンル:グルメ

  1. 2010/08/09(月) 21:08:09|
  2. 作ったり飲んだり食べたり
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