FC2ブログ

(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

こんなのも想像通りに多い

 
 例えば、こういう物質がある。

◎ エトキシキン
 有機窒素化合物。
 日本では食品添加物としての認可や農薬登録は受けていないが、日本国外では飼料・ペットフードの抗酸化剤や、リンゴ・梨などの焼け防止剤、殺菌剤として広く用いられている。
――この部分については Wikipedia の当該項目より抜粋して引用。

 さて、この中の「日本では食品添加物としての認可や農薬登録は受けていない」この一文。
 ここでの認可や登録ってのは――調べる気さえあれば簡単に判りますが――どういう仕組みかご存知ですか?

 これ(=その物質)をこういう用途に使っても良いか――という類の申請を出し、所定の検査・確認を(継続的に)行なって問題が無いと認められれば認可が下りる、というような感じ。
 また申請者が事前に行なった検査や試験の結果を添付して申請するものも多々あります。
 あるいは、すでに一定期間以上の使用実績があり、特に問題が無いと確認されたものが加えられることもあります。
 また役所の方で自発的(?)に検査・確認を行なう場合もあります。
 語弊はあるものの、簡単に言えば、こんなもんです。
  語弊になるだろう一部については後に詳述します。


 つまり。
「このエトキシキンという化学薬品は、農薬としてさえ使用が禁止されている危険なものである」
――という類の主張は、実に悪質な虚偽である と言えます
 認可が下りていないのであって、禁止されているわけではないものを「禁止された危険物だ!」と言うのは、どう考えても事実と異なる大間違いです。
 何よりも、その使用の禁止が規定されていない上に、農薬や殺虫剤などとしての効果を期待するような物質ではないのです。殺菌・抗菌効果がある保存料ですから。
  明示的に禁止されていなくとも、許可を受けていないものや決められた表示のない無登録農薬なども、農薬として販売禁止・使用禁止ではあります。
  するとエトキシキンも広義での「禁止農薬」に該当しなくも無さそうには見えます。
  しかし。
  同じ基準で語っていいなら「小麦粉や片栗粉も禁止農薬」と言えてしまいます。
  小麦粉や片栗粉には当然そんな農薬様の効果など期待できない上に、登録された(≒確認を経た)農薬にも該当しないので。

  もっと言えば。
  動物用とは言え食品を扱う業者が、こんな不正確で誤認を誘発させようとしているかのような悪質な表示・主張をすることの無責任さや悪辣さは、どうなんでしょうかね。しかも商売でやっているくせに、こんな違いや、基本である自分たちの業務にも関係してくる法令などすらも知らないんでしょうか。無責任ですね。
  それとも罰則のある法令など以外は知らなかったりするんでしょうか。
  まぁそういう連中人たちが言うとおり、規制や罰則などが全くと言っていいほど無いに等しいペットフードですからね。
  人間向けの食品で同じことをやったら、良くて行政指導・処分、悪ければ逮捕されますよ。

  ただし、そうは言っても、商法や民法上の規定に抵触する違法・不当行為である可能性はありそうですけどね。
  これがまだ「ヒト用の安全確認・認可を経ていないものは動物用にも使うべきではない」って主張だったら問題はないんですけどね。

 あるいは百歩(いや一万歩以上)譲って悪意は無いと仮定するにしても。
 「確認を経たものではない」「確認したところ禁止された」違いが理解できない人物の主張である、と言ったところでしょうか

 作為的に嘘を吐いている悪人か、それとも悪意の無い大馬鹿か――このどちらかしかありません。
 まぁ、こんなのに騙される方も騙される方ですがね。

 んなことを言う連中が手ずから作った食品・ペットフードなぞ逆に怖くて食えるか!!!
  あぁ私たまにペットフードも食べたりしますよ? そりゃ常食はしていませんが試食くらいはします。
  先日、試しに食べたペデoグリーチoムの犬用レトルトのヤツは、牛肉の大和煮の缶詰から塩気を抜いて少し鶏肉を混ぜた、ような味がしました。あれに塩気を足せば、ちょっとした人間の食事(主菜・惣菜)としても使えそうな勢い。薄味の缶詰(と同等)ですよ。
  あと銘柄不詳のドライフード(割といい値段のヤツ)は・・・・カツオとチキンらしき香りの漂う、あられっぽい感じだったかな。お茶請けに使えそう。
  なおビタOンとかは・・・・複雑かつ難解な風味と穀物っぽさが感じられる、カップラーメンに入ってる謎肉みたいな感じ。殊更に不味いとは言わんけど、多くの人間の口・舌にはあんまり合わないかも知れない。

 連中基準での安全・高品質のつもりで、何をされているか、何が混入されているか、どんなバランスになっているか‥‥逆に不審な危険物の有力候補でしょうよ。


 う・うわぁ‥‥ペットフード関連でなく、獣医師にも関わらず同じことを言ってる人物がいた‥‥。
 本当に医者かよ、こいつ。
 言うに事欠いて「(エトキシキンは)枯葉剤に使われていたほどの毒性を持ちます。系統で言えばダイオキシン系」――って。
 使われてないから。
 科学・化学・医学に対する基礎知識から欠けちゃいませんか‥‥そこら辺の自称・化学に(も)詳しいおじさん・おばさんじゃねーんだから‥‥医薬品をも扱う仕事なのに、そんなんでいいのかよ。
 個人的には。
 絶対に、こんな医者になんて診せたくないね。逆にお金をくれるのでもイヤだ。


 こういう人に掛かると、重水素や三重水素なんか普通の水素と同様にしか思われないんだろうね。
  原子核に陽子はおろか中性子が1個増減するだけでも、物質としての特性が全く異なってしまうものです。同位体。
  つーか陽子数が違ったら、そりゃそもそもからして全く別の物質(原子)ってことになるわけですが。陽子が2個ならヘリウムだし、3つならリチウムです。
  ましてや分子構造に類似点・近似・共通部分があっても、そんなの全く別の物質ですよ。
  無論、分子構造が似ていて、かつ性質・特徴も似ている物質ってのもありますが、構造が似てるからといって性質が似ているとは限りません。
  だけど、こういう例外や注釈などを補記すると、アレな人物であればあるほど「言い訳だ、誤魔化しだ」って叫ぶんですよねぇ。

  更に言っておくと。
  「枯葉剤」ってのは、かつて除草を目的として使用された、2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(など)を有効成分とした除草剤(の一部)の俗称であって、その他の除草剤が同じ性質・特徴または同様の有害性を持つわけではありません。
  そりゃー除草が出来るって点については同じ性質でしょうが。

  ツキノワグマは哺乳綱食肉目の生物ですが、哺乳綱食肉目の生物だからといってツキノワグマとは限らない――という構図と同様です。
  イヌやキツネもお忘れなく。

 

テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット

  1. 2010/08/01(日) 21:08:01|
  2. どーぶつ関連もどき
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<あー! そうだっ! | ホーム | 映画「ジュマンジ」の名前の由来?>>

 ? ? ? ? ?

コメントの投稿 (NGワードにご注意あれ)


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://fuff.blog106.fc2.com/tb.php/672-f9f1be88
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alvz.0x

Author:Alvz.0x
 時に、口調や文体が微妙に適当だったりする場合がありますが、仕様ですね。保証期間も切れてますし、どうにもなりませぬ。諦めてください。
 悪意の伺えるものや宣伝、またそれらに準ずるコメント等は割と情け容赦無く削除しますので文句は言わないようにね?
 あと一部記事の基本コンセプトは「不遜」なので念のため。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する