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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

あらぬ方向に行ってやしませんか?

 
 こんちこれまた、ひっそりツッコミ。
 ……これ……もう1年以上も前に書いたものだねぇ……。
  ま、そんな塩漬けにし続けていても勿体無いし、どうせあと (略) だから、いくらか手を加えて公開しちゃおう。


 と言いますのも。

――これまた Web 上で、こんな意見を(複数!)見かけた。
 九州・宮崎での口蹄疫の発生と拡大に関して、政府は殺処分した家畜に対する補償を行なうわけですけど。
 それに関して。
 「殺処分への補償って、近々ある参議院選挙への票集め(人気稼ぎ?)のために行なうとしか思えない」

 んー??
 はぁ……さいですか……。

 これが、旧政権――要は自民党、または自民・公明連立政権――の時には、家畜に対する伝染病に対して補償を行なっていなかったか、あるいは非常に薄い補償しかなかったのなら、その意見も成立するでしょうね。
  当然そんなことは無いわけで。むしろ逆だよ?
  旧政権時の政策での牧畜業とかへの手厚さって、かなり……まず薄かったとは言えないのものだったと思うけどねぇ。

 加えてこんな意見もいくつか。
――「今回、こんなに口蹄疫が拡大してしまったのは、現政府の失策が原因(の多きを占める一端)だ」

 ……口蹄疫って、そんなに単純な伝染病じゃないんですよ……。
 基本的には接触感染ながらも、その感染経路は未だに解明されていない(であろう)部分が多々ありますからね。
 なんで感染・飛び火してしまったのか判らない感染さえもあるんですよ。
 それをして。
「もしや(一定条件下では)空気感染があるのでは?」
 とか。
「感染個体の背中や脚などに触れた虫や小鳥が、別の未感染個体に触れる程度でも感染してしまうのでは?」
――とまで言われる場合すらもあるほど。

 本気で、現時点で考えうる対処の中で、感染の拡大を完全に形で防ごうとしたら……。
 まず感染してしまう可能性がある未感染の家畜類(ウシやブタ)も全て隔離して、外界とは(ほぼ)隔絶した無菌室的な状況に置かないとならない。
 また野生の偶蹄目の動物(シカやイノシシなど)にも対処をしないといけない上に、最低でもそいつらが家畜とは接触し得ない環境も整えないと厳しい。
 加えて、牧畜業に携わる人々のみならず、一般市民の移動にも極端な制限を掛ける必要があるかも知れません。
 ……たぶん必要。

――「感染を拡大させてしまうなんて政府や行政の怠慢だ!」
 と言うなら少なくとも、この上述の対策くらいは宮崎・九州の人たちに強要することになりますが……。

 前回・2000年の際の、実に小規模なうちに収束した際のことを基準に考えてたって可能性も否定しきれるものでは無いけれど……やっぱり専門家の意見でも「前回の発生・収束は奇跡的」とか、下手をすると「ただ幸運なだけだった」ってことですから。
 実際に研究に携わり、またその対処や究明・解決にも当たっている人たちが「そう」言うくらいなんですよ。
  てゆーか伝染病に関する初歩すら知らない人が多すぎ。
  実際には、すっげー想像も付かないくらい大変なんですよ? 伝染病への対処って。
  殆ど全ての人の想像を遥かに超えるくらい、複雑で手間が掛かり、また慎重かつ繊細な行動・対処が要求されるんです。
  しかも、それなのにも拘わらず(その時点での各段階での)対処に批判するなんてね……そんな馬鹿げた真似は、私には怖くてできません。

  念のため書き添えておきますけど。
  知らないことそのものが悪いわけではありませんよ?



 まぁ(いわゆる)脊髄反射的な発言・意見なのかどうかは知らないけど。
 もう少し物事を考え、調べ、理解・把握してから、ツッコんだ方が宜しいかと。
 さもないと 私のように性格の悪い人間に「全く知っても調べてもないくせに言っちゃってるよ(失笑)」とか言われちゃいますよ?
 少なくとも、旧政権時代の畜産業への政策・施策、また口蹄疫と言う病気・感染症に対する知識――これらの欠如は明白ですからね。


 それと……(前にも何度も、こっそり書いてるけど)……主観による否定意見・批判なんてーのは、正しく愚の骨頂
 否定意見・批判(=ツッコミ)と評価・感想は別物なんだよ。
 つーか、そもそも突っ込みってのは「それは間違いだ!」・「不十分すぎる!」と指摘するってことなんだから、その判断基準は主観であってはならない、客観で無ければならないものなんですよ。
 あるいは「これは私の主観だ」と銘打っておきさえすれば、下調べも確認もしないでいい――とでも思ってるのかしらん。
 それとも自分の想像を正解に据えた形での否定や批判の、その馬鹿さ加減やら。

 
 

 ついでに。
  うーん……当然ではあるんだけど、やっぱり賛同できること・できないこと、混交だねぇ。

 そう。
 マトモに真面目に熱心に、物事に取り組むことができる人物なら解るはず。

 座学ってのは、その利用方法・役立たせ方さえ身に付けていれば、物凄く大事・大切・効果的 なもの
 それ単独だけ、と言うのでなく、それを判断し、活用しうる能力さえあれば。


 歯に衣着せずに言いましょう。

 私自身「座学など全く役に立たない」と明言した数人の顔が、すぐに思い浮かびます。
 私と同年代のもいれば、遥かに年上だったのもいましたけど。
 しかしね?
 その全員が 物凄い馬鹿揃い、でしたね。
 まんまと――「あー、コイツ(ら)……座学の成績・実績が人並み未満だったんだね。よく判るよ、見ていれば」てな感じでした。
 その言うこと行なうこと、多岐にわたって誤りだらけだったんで間違いようが無い。
  もうね? 正しく、まんまと「酷い出鱈目/よくある誤情報」をさも高度な正解であるかのように語って下さる人物群でしたよ。
  如何にも、想像だけで語ってやがるなぁって。
  そして。
  当たり前だけれど、それに賛同・肯定する人物も同じく「知らない」わけですよ。


 こんなの一撃で判るものなんですよ?
 自分がキチンと学び調べ、そして身に付けていれば――話だけでも「ああ、知ったかぶりだ」とね。
 いくらそいつが、詳しいとか調べたとか、どれほど言い張っていても、まずどうやっても知らずにはいられない初歩を間違えていれば否応無く気付きますって。
 その正誤や合理性(の判断)に掛かる実体験が自分にあれば、なおさらですよ。

 更に歯に衣着せずに言えば。
 こういう知ったかぶりってのは、当たり前だけど自分未満の相手にしか通用しないんですよ。
 もっと言いましょうか?
 より、もっと馬鹿な相手以外には通用しないんです。
  私自身そんな賢いだなんて思わないけど……これが理解できないほどの馬鹿じゃないです。たぶん。

 ちょいとアレな比喩(?)になるけれど……時代劇とか映画とか、あるいはマンガでも何でも、こういうの、ありません?
 両者が対峙している際に、片方の明らかに秀でている方が、劣っている方の言動の真意や根拠あるいは背景・経緯を言い当てて実力差を表す、みたいなの。
 それと同じようなもんですよ……少し語弊はありますけどね。
  これまた私自身、こういう場面に居合わせたことがあります。
  さすがに私は「なんで、そんな馬鹿げた/変な行動を……?」とは思ったものの、その馬鹿げた行動の背景・経緯にまでは思い至りませんでしたけど。


 以前も書いたような気がしますけど……この意見・考え方(の要点)自体、私自身が随分と前に教えてもらったことです。
 そして「なるほど、確かに」と納得・実感したことでもあります。

 

テーマ:雑記 - ジャンル:ブログ

  1. 2011/09/27(火) 21:09:27|
  2. 見方・考え方
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