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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

にゅーえいじ・おぶ・りるがみん #4

 
 以前の記事 (これ) で――#4 に登場するキャラクタ名の読み方がメチャクチャで酷い――と書いたんだけど。

 その時は敢えて、その妥当であろう読み方は挙げなかったんだけどさ。

 気が変わったので書いてみる。

 つーか、まぁ……国産 PC 版以外の国内版 Wizardry の英語の扱い=読みや訳は、本当に、どんなに嘲笑されても甘んじる以外にないってほど酷いけどね。
 中学生レベル=初歩の部分でさえ蹴っ躓きまくってる状態だから。
  私だって英語やら英文学やらを専攻してたってワケじゃない≒そこまで習熟してるわけじゃないけど、それでもなお酷すぎるって思うほどなんだから。
  それと。
  フォア・チューンの国産 PC 版にも多少の「?」はあるけど、そんなわざわざ言うほどのものじゃない。


――あえて、言わなきゃいいコトを(普段よりも)口汚く言う(書く)けど。

 そんな馬鹿訳なのに疑問を抱かなかったり鵜呑みにするのはともかく、それどころか感心してたりするのは……ねぇ。
 いくらなんでも、それもそれで……ですよ?
 辞書を引くだけでも酷い誤りであることが確認できるものに対して「(良い意味で)すごい!」なーんて。
  興味を持ったものを、自分でも追い掛けてみるって考え方・習慣が無いんでしょうけど……。

 
 

 ARCTURUS→オクタヌス
――これだと「あーくとぅるす / あーくとぅらす」じゃないでしょか。
 開き直って「あるかとらず」でも面白いかも知れませんけど。

 KHAN→ハーン
――これは「かーん / かん」でしょうね。
 この場合での先頭の K は発音すべきで、続く H を発音しないでおくべきでしょう。

 FEARLESS→フェアレス
――これ安直に英単語ですよ、固有名詞でない。読むっつーか、かな表記なら「ふぃあれす」でしょう。
  「ふぇあれす」だと Fairless(?)になるんじゃ?

 BONB→ボンブ
――「ぼん」じゃありませんかねぇ???

 RAVEN→ラベン
――ラベンとも読めなくはないですけど……普通は「れいぶん」でしょう。

 ZYXXUS→ゼィギウス
――これは少し難しいですね。
 とりあえず「じくさす / じきしさす」かな? ちょっと X 部分の濁点の有無は判断しかねますが、ゼィギウスは無いです。

 SHANDRA→チャンドラ
――何故に「しゃんどら」でないのか解らない。

 kohlen→カレン
――これまた何通りか考えられるけど……「こーえん / こーうぇん / こーれん」てな感じでしょうね。

 SCIOS→スシオス
――どうして「さいおす」と読めないのか……Science は「すしえんす」とでも読むつもり?

 ARHENIUS→アーサニウス
――どこに「さ」を構成する子音が存在するのやら。まぁ「あれにあす / あーえにあす」でしょうか。
 つーか末尾の[ us ]を「うす」と読むのって、ギリシャ語とかラテン語とか、あの辺り風味の読み方のつもり……?

 ARIOCH→アリオッチ
――ちょいとアレだけど「ありおく」って読むんじゃないかしらん。同名(同音)の堕天使もいますし。

 TURLACH→サラッチ
――これは前にも書いたけど「たーらっく / とーらく」でしょう。なんで Turla を「さら(っ)」なんて読んじゃったのか謎。
 てゆーか、この人……語尾の CH は「っち」と読むんだ、としか思ってないんでしょうね……。
 そりゃまー、スコッチ(Scotch)とか、ウォッチ(Watch)とか、キャッチ(Catch)とかあるけどねぇ。

 ZIRKONIAN→ジリコニアン
――ジルコニア(zirconia = 二酸化ジルコニウム:ZrO2)って鉱物があるのを知らないのでしょうか。
 故に「じるこにあん」でしょうね。まぁ C と K が異なってますけど。

 1ST SQ ALBRECHT→アルブレヒト第一小隊
――あの、この SQ は Squad = 分隊(時に「班」の場合も)って意味で……つーかパーティ名では分隊と訳せてるのに……。

 DUCHESS WANDA→ワンダ公爵婦人 (など)
――どーして「公爵夫人」または「女公爵」でないのか?
 しかも DU. と略されてると、軒並み「婦人」だけだし……DU. は Duke/Duchess を省略したものですよ。
  まぁ「婦人」が単なる誤変換だろうってのは判りますけどね。
  あー、そうか……「女公爵」だと間違いかも。


 SIR HRYMGNAR→サー(のみ) (リムナー)
――ちょーっと(日本人などにとっては)引っ掛け問題みたいな綴りではありますけど……そこまで難解ってほどでも。
 そんで製作スタッフ陣は、まんまと読めなかったのでしょうね。名前なし、だったんだから。
 英語流に読むなら「りむなー」という以外には読みようが無いと思います。
 ……で。
 これを開き直って「フリムグナー … 振り向くな!」とか訳してたらまだ苦笑できた のに。

 DUKE SIR HANNO→大ハンノ公爵
――これを「大公爵」と訳すのは…… いくら「大」の文字を離してあったって
 どこ式の貴族制度なのか判らないけど、元からして少し珍妙な表現ではあるけどね。
 つーか基本的に Sir 付きの名前は原則「~~卿」と訳す方が綺麗。

 GRD. INQUISITOR→????
――これは Grand inquisitor ……要するに……おっと! そのまんま「宗教裁判長」って熟語があるじゃん。古語だけど。
 カナ発音で読むなら「ぐらんど・いんくぃじたー(or いんきじたー)」でしょう。
  てゆーか、この「スペイン宗教裁判」は――今まで気にも留めてなかったけど――その面々の名前をよーく眺めてみると、かなり面白いね……。
  二種の死刑執行人が一人ずつ・二人、エクソシスト(司祭?)が一人、あとは司教と大司教が一人ずつに、締めが裁判長。




 まぁ前の時にも書いたけど。
 根本的に、 ロ ー マ 字 読 み し す ぎ !
 それに加えて、想像・憶測で、それっぽい「音(の羅列)」を引っ張ってきてるとしか思えないのも多々ある。
 「kohlen→カレン」や「ARHENIUS→アーサニウス」なんかが、その「想像」に該当しそう。


 ホントにまぁ。
 これが、中学2~3年の子供が訳した・読んだってんなら(まだ)仕方ないと思うけどね……。

 いい歳した大人が、しかも仕事で、売り物の一部としてやったとは思えないほどの酷い有様。



 それと追記・増補してて(その際に見直していたら)思った。

 これ……どういう形だったかは判断しかねるけど、たぶん2~3人で(手分けして?)やってるね……。
 ここで挙げているような失笑モノのものが多々ある反面、引っ掛けみたいな(判り難い)モノにも全く引っ掛からずに読めていたり訳せていたりするものも交じってる。
 ここまで違うと、いくらなんでも同一人物(≒ただ一人)が訳した/読んだとは到底思えない。
 同一人物だったなら、こんなに大きな相違が出るなんて不自然すぎ。

 なんか綺麗に三人いそうだなぁ。
 駄目な人 / 読めるけど訳がアレな人 / 読みも訳も問題ない人――この三人。
 あるいは二人で、駄目な人と、読めるけど訳には手を抜いてた人――とか。

 

テーマ:懐かしのゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2010/05/22(土) 21:05:22|
  2. Entering Wizardries!
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