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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

些少なりとも。

 
 多くの食肉目の動物(イヌ・キツネ・タヌキ・ネコ・イタチ等々)のエサに関して。

 おおよそ、魚でない魚介類=イカ・タコ・エビ・貝類や、生卵やら、あと(ちょうど?)五草・五葷の類、あるいはチョコ・ココア、それと人間基準の塩分や油分を含むもの、特に多くのスナック菓子――などなど――をヘタに(一定以上 or ある程度継続して)食わせると、最悪だと死にます
 注意しましょう。
  なお、種類により食べさせるとマズイものは変わります。念のため。

 Web 上にも多々ありますが、妙の毛並みの悪いキツネやタヌキ、あるいはイヌ・ネコなどの画像。
 あれの多くは疥癬症(ダニに起因する皮膚病)によるもの。
 本来なら耐えられる(発症せずに済む)はずのものでも、不適切な食料を摂取することで消化不良や栄養失調を起こし、そこから抵抗力が著しく低下して発症するケースが多々あります。
  消化不良っつったって「なんか胃の辺りが重いな」なんて話じゃ済みませんよ?
  無論のこと疥癬症に罹る原因はこれのみではありませんが、しかし一部であることには間違いないでしょう。

 また疥癬症は伝染することも多いので、親が罹ると仔も罹ってしまう危険性が多くあります。
 更に言えば、疥癬症は特定のダニによって引き起こされるものですから、人間にも被害が及ぶ可能性があります。

 人間にとって無害・有益な食べものであっても、一部の動物にとっても安全とは限りませんし、またその逆も然り。身体・消化器系が大同小異とは言え、やはり異なるのですから――動物の身体は、そういうものを食べるようには進化・発展していないとでも言えばいいでしょうか。

 そうなってしまうと、適切な処置を施さない限り死んでしまいます。薬剤や食餌療法とか。
 飼育されているならまだしも、野生動物では回復は見込めません
 そう断言してしまってもいいでしょう。

 こういう理由からも、野生動物への餌付け・餌やりは、むしろ動物虐待と言えるものなのですから、だからこそ行なわないよう呼びかけがなされているわけです。

 無論この理由だけではありませんけどね。
 人間の生活圏に不必要に近づきすぎる習慣を付けてしまうことや、自力での食料確保能力の低下――弊害は多々あります。

 
 

 私も、かつて(大昔ですけどね)北海道に旅行に行ったとき、キタキツネ――いわゆる観光ギツネに遭遇したことがありますが、その時は添乗員さんが参加者全員に注意して止めていました。
 当時は上述のような知識などはありませんでしたが‥‥今では、上げなくて良かったなぁと胸を撫で下ろしています。
  意外と(?)――小さい頃からの、自分の勘の良さには大助かり。

 一時的には、その(野生)動物も空腹を満たせるでしょうけれども‥‥。
 ですが、妥当な野菜や生肉・魚でも与えるのでもない限りは、それは――上述の例では――キタキツネにとっては遅効性の毒物を与えられているのと同義です
 人間に置き換えて考えるなら、砒素や水銀などを微量ずつ気付かれないよう飲ませているようなものです。
  だからって野菜や肉なら良いってワケではありませんので念のため。


 なお、キタキツネの疥癬症はエキノコックスとは基本的に関係ありません。
 またエキノコックスは、主にイヌ科の動物を終宿主とする寄生虫の一種で、細菌やウィルスではありません。

 そもそも寄生虫というのは正しい宿主に寄生している分には、事故的な例外を除けば問題は起こしませんからね。
 故にキタキツネなどに寄生している分には、むしろ些少の利益こそあれ、支障は無いものなんです。
 そういう動物を媒介にして、本来なら宿主にはならない人間に寄生してしまうことが問題なだけですから。
  これはエキノコックスのみならず、いわゆる寄生虫のほぼ全てに当てはまる話ですので憶えておいて損は無いでしょう。

  それと、まだ現時点では本州(以南)の殆どに関しては、エキノコックスは進入してきてはいないようですね。
  むしろ北海道から引っ越してきた家族が連れているイヌやネコの方が可能性は高い――という意見も割とあります。
  そういうペットからの発見例が既に複数あるようですし、また一部はブタなどの家畜からも発見例があるようです。

 この辺りについては――そりゃ私も、この Blog の記事に関して、可及的に正確な把握と記述に努めてはいます。
 とは言え、これは人や(一部)動物の生命を左右し得る問題ですので、安易・浅慮(=薄ら馬鹿)な判断はせず、より正確な最新の情報や研究等に自ら目を通し確認されることを強くお薦めします。

 ま、自分の Blog で言うのもアレですが
 個人作成の Web-site や Blog の割と多くは、信憑性も信頼性もクソも無いような落書きだと思ったっていいくらいですよ。
 逆に言うと。
 個人が運営している Web-site や Blog だと、その管理人個人の考え方や物事の捉え方、また取り組み方やその姿勢などが必ず記事に現れてきます。
 ですから、その段階で厳密かつ正確に、また継続的に精査して、その人の主張や意見が間違いない・問題ないだろうと判断できれば、少なくとも当該分野の事案に関しては、参考にしても問題無いと言うことにもなります。
 要するに「この人の言うことなら(酷い)間違いはない(だろう)」ということを見分ける目を養いましょうって話ですよ。


 さて。
 確かに、観光ギツネに限らず、大概の動物は可愛らしいものです。
 身の危険さえ無ければ、トラやライオンだって十分に可愛いものですし、それが小型の動物ともなればなおさらです。
 例えば動物園とか何とかにもありますが、餌付けができるところでの、餌を食べている時の仕草なんて可愛いものでしょう?
 賢い動物なら、餌をもらおうと行儀良くしたり、好ましく思われるよう振舞ったりもします。

 ですが。
 上述の通り、下手な食べもの(特に菓子類など)を与えることは、やや遠回りな毒殺と同じです
 人間が相手なら、未必の故意が云々と言ったところで、過失致死か殺人ですよ。

 (事前に注意されてもなお)悪気・悪意は無い(無かった)んだから‥‥なんてのは、言い訳にもなりません。
 無知や誤まった理解というのは時に、それだけでも罪になるものです。
 悪気が無ければ悪くない・赦される(のが然るべき)なんてのは、戯言にも劣りますよ。

  もちろんペットなど人間の管理下で飼育されているなら、たまに菓子類などを与えても支障は無いことも多々あります。
  ですが。
  まがりなりにも野生動物の食餌の管理なんて一体誰がするんです?

  それと、これは私の(一部)憶測ですが。
  ペットでも、虫やらナニやら、妙なものを食べようとするような行動が増える場合は、それはその動物に必要な何らかの栄養素が不足している≒栄養失調になっている/なりかけている兆候、という可能性を考慮すべきでしょう。
  割と人間にも似たような部分はあるんですが――何らかの栄養素が不足すると、それを相応に含むものを食べたくなるものです。

  それと。
  栄養失調というと、ついつい(?)――アフリカとか何とかで見られるような、飢えや病気に苦しむ痩せ細った子供・・・・と言うようなイメージを持ちがちですが。
  それはそれで間違いでもありませんけれど。
  肥満と栄養失調は両立しますよ? 熱量ばかりが必須栄養素ではありませんからね。




 語弊も(多々)ありますが、残念ながら多くの動物には、先を見越した行動というのは殆どありません。
 あっても、割と保存が利く類の食料を蓄えておくという程度でしょうか。

 そもそも。
 飼育下では15年くらい生きる個体もある動物が、野生では平均5年程度しか生きられないということも多々あります。
 この3倍近いほどの寿命は、やはり飼育する人間側が色々と、多岐にわたって専門的な知識や経験に基づき気遣うことで実現されるものです。まさか、ただ単に人間が関与したってだけではありません。

 これは人間だって同じですよ。
 かつて40~50年も生きれば十二分な長生きだった時代もありましたが、それが様々な環境の整備・向上や医学などの進歩によって、今や100歳近くまで生きる人がいても驚くような長寿と言うほどではなくなっているのですから。
  その動物個体にとって、長生きすることを望んでいるか否かは、また別の話ですが・・・・しかし死を望む動物は、そうそうはおらんでしょう。
  また別の動物の獲物=食料となってしまうことなら、嫌ではあっても諦めも付くかも知れませんが・・・・。

  それに、人間の社会に組み込まれているペットや飼育動物とは、やはり様々に意を異にするわけですからね。
  人間と共に生きるなら、それ相応の、また別の基準に則る必要がありますから。


 だからこそ、そういう知恵を持ちうる人間側が、できるだけ動物たちに気遣ってあげる必要性があるのです。

 いくら可愛いからと言っても、空腹を気の毒に思っても、それでも‥‥心を鬼にしてでも餌を与えないことが動物たちにとっての、本来の生を全うすることにつながるのです。

 少なくとも一部の病死や事故死を防いであげることができます。

 そしてそれは、引いては、お互いのためにもなるのですから。

 

テーマ:雑記 - ジャンル:その他

  1. 2009/09/09(水) 09:09:09|
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