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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

おどかさないでよ、もう。

 
 と言うのも。
 ふと気になったことがあって、ちょろっと検索してた時のこと。
 とある Blog に目が留まって――調べてたこととは別件だったけど――ちょいちょいと読んでみた。

 したら。

 えっ?
 (動画作成関連のことですけど)
――1-Pass Quality base でのエンコードは画質を悪化させる可能性・危険性が多々あるので止めるべき ~云々~と書かれていた。
 しかも、2-Pass(Multi pass≒ABR)でもなく、1-Pass CBR を推奨していた。
 はい? どうして? なんで?

 もちろん色々と条件を限定していけば、そういう画質が悪くなるっていうのは成立しなくは無い。
 ただしそれは条件を限定した上で、かつ部分的な話

 例えば――1-Pass QB ではデータ容量が必要ない(≒レートを落としても画質の悪化を殆ど感じない)シーン/コマでも、CBR なら常に一定のデータ量が割り当てられるので、そのシーン/コマに限って言えば画質は(よくよく綿密に比較すれば判る程度とはいえ)良好化する。
 だけど。
 仮に部分的に画質が悪い部分があったとしても、その劣る部分は全てではなくあくまでも一部分。
 また全体(≒次々に画像が流れてゆく動画)として見て比較した場合、一般的な人間の感覚特性においては、それはむしろ「画質が悪い」と認知されます。
 CBR で発生しやすいシーン単位での画質(劣化具合)のバラつき――つまり高レートを要するシーンと低レートでも大丈夫なシーン、どちらにも殆ど同じデータ量が割り振られるため、高レートが必要な部分では不足気味になり、また低レートで大丈夫な部分では過剰になることで発生する画質≒劣化具合の程度の相違――が、一般的な人間の感覚では「より汚い」 と認識されやすいわけです

 語弊を恐れずに言えば、良好な部分が、画質の落ちてしまっている部分(の汚さ)を更に際立たせてしまう――と言い換えても良いかも知れません。

 そこで 1-Pass QB で同程度のファイルサイズに仕上げるとすると――その辺りの画質の変動・格差が少なく抑えられる形になりますから、汚さや劣化具合を感じにくい・感じないわけです。

 もちろん CBR でも最も高レートを必要とする部分(を基準)に全体レートを上げてしまえば――要するに過剰なまでの高レートで作ってしまえば――それを感じることは(ほとんど)なくなりますけどね?
 しかし同程度のファイルサイズでって条件なり、あるいは同程度に感じる画質でより省容量にとするなら――比較として話にならないってことが解って頂けるものと信じます。

 さて、翻って。

 
 

 では。
 その人は、なんで――1-Pass Quality base でのエンコードは画質を悪化させる可能性・危険性が多々あるので止めるべき ――とか言い始めたのか。
 もしかして、私が知らないか、あるいは(派手に)見落としている何かがあるのか?
  いくらなんでも、そう酷いのはないと思うんだけどなぁ。

 だけどなぁ。
 なんつーかね。その人、妙に(見かけ上!)丁寧な言葉遣いで記事を書こうとしているのはともかく、その丁寧語・敬語がおかしいんだよなぁ……。
 なりましたおかげで くらいは可愛いもので、しなくてはなりませんような書いてませんでしたため 等々。
  そりゃー意味は通じますけどね? つーか、ここで上げたのなんて、むしろマシな方ですよ。

 経験則に基づく傾向ではあるんだけれど……そういう人って自説に対する客観性のある検証・再検証を怠るっつーか全くと言っていいほどしないんだよねぇ。
 もう少し簡便に言えば。
 自分の思いつきを重要視しすぎるっつーか。
 某、細い数の子みたいな名前の占い師(なのかな……)と同類って言うと解りやすい?
  当人が自己の客観性の有無について、どう思っているかは別ですよ?
  また表面的な印象や言葉遣いとかも関係ありません。


 オマケに。
 うわー、この人……随分とリッチな(=過大なビットレート)設定にしてるね……たかだか 500x300(Pixel)にも満たない動画に対して、画像部分だけで 1.5Mbps も割り振ってるよ……。
 まぁ、この辺りの多い少ないって判断基準は人それぞれではあるんだけれど。
 だけどなぁ……1-Pass Quality base で、640x480 どころか 854x480 くらいのピクセル数のものでも、ここまで高くなくとも十分に汚さ(=圧縮による画質の劣化)なんてほとんど感じないけどなぁ……。
 つーか、こんだけ過大に割り振ってりゃ、そりゃー CBR でも綺麗でしょうよ。
  もちろん画像の内容やその動き方によって色々と変化してくる部分ですけどね、この辺りは。
  だけど私が作っている H.264 のもので、こんなに高レートのものなんて滅多に無いよ。
  かなりQuality設定を上げてて、かつ割と動きが激しいものでないと、1.5Mbpsなんて超えないしなぁ。



 しかしながら。
 さりとて、そういう傾向が強い人だからといって、必ずしも内容が間違ってるとは限らない
 なので更に読み進めてみる。

 だけど……この人も、なんでだか x264 のオプション/パラメータを列記したものを「式」って言ってるなぁ……これって、式とは似て非なるものなんだけどなぁ。意味合いが随分と違うよ。
 それに、上記の通り動画の圧縮ってのは――どのコーデックであれ共通で――どれだけ画面内が複雑になっているかってのと、あとどのくらい動いているかってのが非常に大きく関わってくるんですが、その辺りについて全く触れてないのも少し妙
 もちろんそれ以外にも変テコな部分が、まー色々と。

 故に、どうにもこの人が動画の圧縮技術(の基本)について、あんまり詳しいようには見えない。
 もちろん安直に、そういう類の話題に(表面的に)触れているか触れていないかってだけでなく、要点の置き方とか発想・考え方のパターン、あるいはその説明内容――その言動は、ほとんど圧縮技術の基本を知らない人だと捉える方が自然。
  どういう形であれ、容量を食わせれば、食わせない場合よりは綺麗になるってことくらいは知ってるでしょうけど。
  でも、そんなのは「圧縮技術」に含めるのがはばかられるような程度でしかない話。


 すると、もっともっと決定的なものを見つけた。
 要約すると、こんな感じ。あくまでも要約です。

 小さいヒートシンクやメモリのヒートスプレッダのようなものの場合、ヒートシンクが小さいため、熱源から伝わる熱が放熱され終わる前に次の熱が伝わり、結果的にヒートシンクはとてつもない温度になります。
 チップよりも高熱になったヒートシンクは、その溜め込んだ熱をチップ側に全て逆流させます


 んなこと抜かすヤツの主張を真面目に吟味した私がバカだった。

 んー。
 熱(エネルギー/の移動)って言うのは、容積(の移動)とは性質が全く異なるんですよ?
 ましてやガスコンロでお湯を沸かしているのとは違うんですから。
  つーか、じゃあガスコンロから出る火の温度は何度くらいあると思うんですかって話。
  ガスコンロの火って軽く1000℃は超えてるんですよ? あれ。1300~1400℃くらいかな。
  不完全燃焼ギリギリのような状態だと900℃くらいのはずですけど。

 もちろん!
 ヒートシンクあるいはその固定に使う熱伝導テープなどが、剥き出しのチップ表面のみ、またはそれ以外の何かの放熱能力よりも低い状態、いわばテープやヒートシンクが断熱材のような働きをしてしまっている状態であれば、結果的に、熱源の温度が以前よりも上がってしまうってことはあります
 しかし、それでもヒートシンクに溜まって熱源よりも高熱になった熱が逆流してくる、というのとは全く違います。
 単に放熱能力が下がってしまったことで=発生した熱が逃げられなくなったために見かけ上の温度が上がっただけだもん。

 つーか、どんなに小さくたって金属製なんだし、何も付けてない状態よりは放熱量は増えるっての。

  なんで発熱量(原因)と、熱の移動や発散・拡散(過程や条件)と、見かけの温度(結果)を一緒くたに、ごちゃ混ぜにして考えてるんだろ。
  ちゃんと分けて考えなきゃ駄目だよ、こんなの。

  しかも、この人。自分でも「熱は高いところから低いところに移動する」って書いてるんだよね……。
  なんでその時に、ヒートシンクの温度が熱源よりも高温になるだなんてオモシロなことを考えちゃったんだろ。
  同じ温度=両者が同等程度の熱エネルギーを持ったら、そこからは(どちらかの温度が下がらない限り)熱の移動が発生しなくなるって思わないんだろーね。


 さすがにコレだとねぇ……他の部分(主張や説明)に関しても、その殆どがアテにならないと判断して差し支え無さげ。
 まぁ目の付け所とかは(念のために)別にしても、現象からの仮定の導き方とかが変なんだから。

 つーか中学の理科か高校の物理程度の話が全く解ってないって、どーゆうこと……。



 そういえば以前――(全く別の場所ですし、別の人だろうとは思うけど)。
 軽合金ボディを採用している某モバイルノートに関しても、こんなのがあったっけね。

 ボディが(凄く)熱くなる。これは熱がこもっている=十分な放熱が行なわれておらず内部が高温になってしまっているって証拠だ。
――とかってゆー面白い・愉快な意見が挙げられてた

 もちろん、これはそんなことはなくて
 あの手の(Netbook などではない)モバイルノートっつーのは、各部での発熱を冷却ユニットだけでなくボディ全体に伝えてそこでも放熱させることで(そのための軽合金ボディって面もあるんですよ)、冷却ユニットを小型・軽量化したり、また同時に、できるだけ冷却用のファンを回さずに済むようにすることで省電力化にも寄与させる――って設計思想に基づいて、そうなっているんですよ。

 つまり、ボディが熱くなる=想定された冷却が行なわれているってな形になるわけです。
 もちろん軽合金ボディには高い頑丈さを達成するとか、より軽く仕上げるとかって意味もありますけどね。
  だけど、こんなの……パンフレットやカタログ、あるいは公式Web-siteで説明されてる話でしかないんですけどねぇ。




 翻って考えてみるに。
 もしも(その熱の逆流とか云々が)何らかの実体験に基づいた仮説であるのだとしたら。
  ちょいと微妙に考えにくいけど。

 たぶん、そのモバイルノートの件と似たような感じで、何かやった際にヒートシンクが(以前よりも)熱くなる――とかって現象でも勘違いしたんだろうねぇ。

 例えばね?
 熱源の発熱量(≒稼動量)が似たような状態であるならば
 チップセットとかのヒートシンクに対して、グリスの塗り直しとか何か手を加えた際/後に、チップの温度でなく触った際のヒートシンクの(体感)温度が上がったとしたら。

 意外と、これを「発熱が増した」とか「冷却できていない/悪化した」とか珍妙な勘違いをする人がいるんですけれど。
 これって、より多くの熱がヒートシンク側に流れてくるようになったってことなんですよ?

 つまり、むしろ他の部分(マザーボード自体とか)への熱の移動・流出が少なくなっているとか、あるいは少なくともチップ(=発熱源)自体が抱え込まざるを得なくなっていた熱量が減少していると見るべき状態です。
 言うなれば、程度はともあれ今までは遮られて届かなかったもの(熱)が届くようになったってこと。

 その冷却が十分なものであるかどうかはまた話が別ですが、それは熱源が抱えている熱量の低減が図れている=それまでよりは冷却できているってことなんです。

 説明するのが阿呆らしい程度の話でしかありませんけどね。



 と言うわけで。
 そこにコメントを放り込んでみた
 なんか変テコなことが書いてあるように思うんですけれど、もしかして私の解釈が間違ってますか?――とね。
 さーて、どんな返事が来るか(それとも何も無いか)……楽しみだなぁ。


――って。
 コイツ、前に「TMPGEncは初心者ツールだ」とか寝言を書いてたヤツじゃん!

 あいたたたたた……。


 そんで。
 コメントを投げてから、もう10日ほども経つけれど……特に返事はナシ。
 ただ、もう一つあった別の誰かのコメントが何故か消えてるから、管理者として(ログインした状態で)見てはいるんだろうね。
  まさか。投稿されたコメントは一定の時間が経過すると自動で削除される――なんて機能は無いだろうし。

 

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 時に、口調や文体が微妙に適当だったりする場合がありますが、仕様ですね。保証期間も切れてますし、どうにもなりませぬ。諦めてください。
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