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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

ごっど・でぃーば [増補]

 
 まーた凄いタイトル(邦題)だ。
 なにも英語とインド語(でいいかな)――を混ぜなくとも。ねぇ?
  後から調べてみたら、邦題を付けたのは作家の荒俣宏氏らしい。
  とすると、あの人なら、知らずに=ぞんざいに語感・語呂だけで手抜きで付けたのではないはずだけど……。

  更に因みに。考えてみれば・・・・件の「ディーバ(英語表記では Diva)」は英語にも取り込まれており“Divine”などの語源となっています。
  なお、この“Divine”は、動詞としては占いや予知などを、名詞としては牧師や神学者などを、また形容詞としては(人を超えた存在としての)「神の、神に与えられた」などを指す、割と面倒っちい単語でもあります。

――ここら辺を初出時には失念しておりました。はい。


 そんなネタバレは無いと思いますが、まぁ念のため。

 
 

 そんでもって当然の如く吹き替えで観るわけですけど。
 あらら。あのヒロイン(ジル)の声……朴サンですかい。なるほど似合いそうだね。

 あらすじを書こうかと思ったものの……かなり書きにくい(≒面倒くさい)ね、これ。

 とりあえず、冒頭の部分だけ。

 舞台は未来。異星人やミュータントさえ認知され、共存している時代。
 エジプトの神々(と同じ名前・同じ特徴を備える強力な存在?)が、急にピラミッド状の物体とともにニューヨークの上空に現れた。
 そしてそこでは――ヒエラコンポリスの天空の神・ホルスが、他の神々に反逆したかどで処刑されようとしていた。
 だが彼は、地球時間で約1週間の猶予を得て、ある目的を達成するため地表へと降り立った。

 一方、反逆罪で囚われ冷凍拘禁の刑に処されていた政治犯・ニコポルは、偶発的(?)な事故により冷凍状態が解除され、解き放たれていた。しかしその際にニコポルは片足を失ってしまう。
 この怪我では、もはや余命幾許も無いと観念したニコポルの前に、突如、大きな鷹が現れた。ホルスだ。
 そしてホルスはニコポルに、鉄道のレールから作った、冷たく重い鉄の足を授け、その命を救った。
 自分への協力と引き換えに。

 その頃、N.Y. 市街地では白い肌に青い髪のミュータントの女性が、当局に拘束されていた。
 彼女の名はジル――。


――と、まぁそれっぽく書いてみたりしつつ。

 とにかく目立つのは、作品の全編において CG が多用されていること。
 驚いた(?)ことに主要な登場人物の一部すらフル CG で描かれていたり、風景の大半も同じ。
 まぁ、この世界観を描こうとしたら――人物はともかく――こうなるのも不思議なことじゃないけれど。
 つーか、生身(?)なのってニコポルとジルだけ……? あ、いや、女医さんも(ほぼ)生身だよねぇ、これ。
 たぶん、サイボーグ化ってのを端的に示すためもあって、こういう形にしているんだろうけど……。

 それと……声優陣が、あんまり・割と吹き替えでは声を聞かない人たちもいた。
 ホルスは、オーキド博士ですな。 一瞬、田中課長代理かと思っちゃったよ。


 んでもって。
 原題は “Immortal”――ふむふむ……なるほどねぇ。
 物語全体を割と的確に一言で表してる感じですな。より正しくは “Immortal Ad vitam” だけど。

 確かにホルスは、実在(?)の神話上でも完全な不老不死ではない=殺せば死ぬタイプの神だから、ああいう風な策を巡らせるのも頷ける。また死ぬにしても人間のそれとは、また趣を異にする「死」でもあるから。
 とは言え、さすがに人間に殺されることはないだろうけど、神同士なら十分に殺せる(はず)。
 人間同士のそれのようにね。
  語弊を恐れずに例えるなら――例えば、人間とカタツムリの力関係のようなもの。
  人間は容易くカタツムリを殺すことができるが、カタツムリが人間を殺すのは事実上不可能。とは言え人間は死なないわけではない。
  別に人間にとって無害かそれに近い生物なら、カタツムリでなくとも構いませんがね。


 洋画っつーか外国の映画って――こういう部分を真っ当に正当に解釈してることが多いから好き。
 特に日本の映画/映像作品って、こういう部分を大抵はないがしろにするからね。監督やら脚本家やらが(調べもせずに)創作しちゃうとか。

 ただ、それ故に、その辺りを全く知らずに観てしまうと「神が死ぬなんて変だろ?」と言うように感じられてしまうという側面もあります。
 しかしながら日本人が考える以上に、アメリカや西欧を始めとした多く(殆ど)の諸外国においては、こういう神話や伝説の類と言うのは実に身近なもので、かつ広く認知されているモノでもありますから、日本みたいな例外的な国柄の国でもないと、この手の設定が理解されにくいという問題は起こりにくい。
 あえて説明しなくとも共通認識からの応用程度で把握することができる人は、日本人が考えるよりも遥かに多いのです。
 宗教や神話――しかも自国のものにまで――に関して(ここまで)無知で興味も無く、ないがしろにしている国は、世界的に見て、実に稀有な存在だと言っても過言ではないでしょう。
 つまり、設定の問題が発生する(確率が一定以上ある)のは、日本くらいのもの。


 あ、一つ思い出したことが。
 ついでだから別エントリに書いておこう。

 

テーマ:気になる映画 - ジャンル:映画

  1. 2008/10/02(木) 00:40:49|
  2. みらくる・しねま・あいらんど
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