まぁアニメでも原作(コミックス)でも、どっちでも通用するから、いいや、これで。
さて、お題の通り「銀河鉄道999」ですが。
原作コミックス(ここでは便宜上、いわゆる[アンドロメダ編]に限定ってことで)は1977年1月~1981年10月の4年10ヵ月にわたって連載。
TVアニメは1978年9月~1981年3月の約2年半にわたって放送。
‥‥と、今から25年以上も前の(頃に完結した)作品ですが、まぁご存知の人も多いことでしょう。
ああ、地上波に限ってみても再放送も度々ありましたので、それを見た人も多いかもしれませんね。
また原作コミックスも、今でも文庫版は購入可能なはずなので。
さてさて。
かく言う私も幼少のみぎり熱心に見ていたわけで好きな作品ではあるのですが(今でも「さよなら~」は見返したりしますし、エターナルファンタジーを除き映画館にも足を運びましたとも)。
割と設定やら何やらの綻びやら不自然な部分が見えてしまうものでもありましてね。
全巻まとめ読みなんてしていると特に。
割とお気に入りだったメタルメナも、人気が無かったからでしょうけど、いつの間にか何の幕引きも無いままに出なくなってましたしね・・・・。 と言いますか自分の中でも
「これは、こういうものなのだ」と言う形ながらも納得してはいるんですがね。
でも気になるの。 故に、まぁ整理整頓の意味でも、書くだけは書いておこうかなと。
でも、今回のこれって謎かな‥‥まぁいいや。
とシリーズ化への布石はさておき。でも二桁は我ながら無謀な気がする。 思うこと。 途中で起こったトラブルの多くは、鉄郎の行動に原因がある。 列車事故や襲撃系のものは当然ですが除きます。 そして、その更に原因は、殆どがメーテルの説明不足に起因する。 その星に独特の法律や文化の、非常に重要な部分ほど説明してない。 鉄郎‥‥お前
もう少し慎重になれよ、と。
確か出発前に、メーテルにも言われたろ‥‥。
そういうトラブルを間接的(言い忘れとか)ながら招かせているのも、またメーテルなんですけどね。 そんなに機械の体をもらうことが夢(=強い希望)であるならば――臆病になるのは違うにせよ――そのための努力の一環として、ちょっとは警戒しろと。
またそんなにも特異な≒星々によって大きく異なる、生死まで左右するレベルの情報なのだから、銀河鉄道株式会社が、せめてガイドブックなり何なりを作って配布したり、また乗務員を通じても(重ねて)直接的な内容をして警告するくらいのことをしてもいいだろうに。
超高額な対価を払っている顧客であるのだから。
まぁ鉄郎個人はタダでパスを入手してますが、それは全く話が別なので。 ネジやら建材の材料確保って観点から見ても、変ではなかろう。>機械帝国。 つーかメーテル。
いくら嘆いたり悲しんだり、あるいは助けたからと言って、毎回それで済ますなと。
本家メーテルと汚いメーテルは、実は意外と近かった・・・・という気分にも。
まぁキチンと説明していたとしてもトラブルの半分近くは、やっぱり起こってた気もしますけどね。
酷い時なんか「そんな馬鹿な話があるか!」とか言って、その星での重大な違法行為と知りながら実行していることも多々あったりしましたからね。そりゃあ一部の事案でのように、自分の心身・生命の保全に大きく関わることであれば、まだ共感もできますし、あるいはホロホロの殺人容疑を被った時なんかは別ですがね。
いや、まぁね‥‥もしかすると、わざとトラブルの渦中に放り込むようなことをして、何かを試していたのかもしれない、という可能性も完全に否定することはできません。
でも、その殆どにおいて、そういう気配は感じられなかったですがね――何かを試している時には、それを(暗に)指し示す描写が前後に必ずありましたから。
つってもトラブルに巻き込まれてくれないとSF冒険活劇としては成立しませんな。
テーマ:懐かしアニメ - ジャンル:アニメ・コミック
- 2007/07/15(日) 23:15:32|
- アニメとか何とか
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