FC2ブログ

(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

更に進むぞ、B/C級シネマ・パラダイス

 

 さすがに、そうそうC級は無いので‥‥B+級までも織り交ぜて。
 その判定は社内基準に厳格に基づいて審査・・・・社?

 今回、取り上げるのは――こちら。

「最終絶叫計画」
「ザ・グリード」
「ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団」


 なんか自分で書いてて「何このデタラメな無作為抽出が如きラインナップは‥‥」とは思いますが、思い浮かんでしまったのがこれなので仕方ありません。どうすることもできません。不可抗力です。
  さすがに「ハムナプトラ(The mummy)」を混ぜるのは更に無茶なので。
  いーむほーてーぷ・・・・いーむほーてーぷ。


 ‥‥まぁ「最終絶叫計画」以外は、ご家族そろって安心してご覧いただけるものと確信しております。
 いや、まぁ、股間に掃除機をあてがいスイッチをon/offするのが趣味の(割と主要っぽい)登場人物に目くじらを立てないなら、支障は無いと思いますがね。あ、あと掃除機と(一人)痴話喧嘩などもやってたような気もしますが。

 何より「ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団」に至っては、お子様の倫理・道徳教育にも最適かと存じます。

 ‥‥鵜呑みにする(変な)人がいないことを祈って先に進みましょう。
  でも「ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団」が、子供(等)の倫理・道徳教育に適切だという意見を変える気だけは欠片ほどもありませんがね。


 
 

「最終絶叫計画」
 いかにも「狙って、あからさまなパロディとバカをやってまーす」という感が強いのと、アメリカンなギャグ(って言うのかなアレは‥‥)で、かなり人を選びます。一応ホラーなんでしょうね、これ。
 コミカルギャグ・ホラー??
 とりあえず1~2回見とけば充分でしょ、ってところです。
 ですが、あの超ベタな――いい意味でも悪い意味でもお約束すぎる――ラストは、とりあえずいい感じ。
 アレが無かったら、私としては、悪い意味での馬鹿映画でしかなかったでしょうね。B級映画を目指して作られたB級映画で、その【計算】が、ひっきりなしに画面から伝わってくるのですから。

 ギャグの基本は、徹頭徹尾と繰り返し。


「ザ・グリード」(原題=Deep rising)
 これはクローズド・サークルなパニックSFホラー。
 いえ‥‥閉じてなかったら成立しませんけどね。
 純粋に、小粒気味ながら良くできてる作品だと思いますよ。実に、そつなくまとめられています。B+級に分類するのが厳しいくらい。
 つーか、これB級じゃないよね。
 強いて難を言えば、犠牲者当人の味わったであろう恐怖感のようなものを感じ取れなかったことでしょうか。見えないところでほぼ全滅ってのは頂けませんでした。
 あと‥‥今イチ怪物が、どんな怪物なのかが伝わってきにくかったと言う面もありますかね。ミミズだか何だかの親戚の遠縁だったように記憶しているんですが‥‥。


「ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団」
 さて本題の本題。
 ラーマーヤナ等でもお馴染みの白猿・ハヌマーンとウルトラ兄弟が力を合わせ、怪獣軍団を(ついでに仏像泥棒も)打ち倒す、という話。

 詳しい内容は(これに限らず)ぐぐればいくらでも出てくるので省略しますが、それらを読んでいて気になるのが。
 ハヌマーンが人間(仏像泥棒)を殺してしまう点に関するもの。
――一人は足で踏み潰す。次は大木の下敷きにさせる。そして最後は、きゅっと握って、ぷちっ、と。

 これに関して、子供ながらに驚いたと言うのはまだしも、これは子供の教育によろしくない等々というものに類する意見やら、何故こんな酷い内容を織り込むのか云々。
 馬鹿かお前ら。

 悪人が、法の守護者(しかも善の具現者である神)に裁かれることに、何の問題があるのでしょうか? そいつら、仏像泥棒のみならず子供も殺してますよ。
 仏像を盗んだ上に、正義感に燃えた少年までも殺した犯人の、どこに同情の余地があるのでしょう

 それに、怪獣が光線技で爆発するのも、悪人が潰されて死ぬのも、大して変わらんでしょうに

 そんな、鮮烈なもの全てを回避させ、無菌状態で培養されるかのように育つことが、果たして本当によろしいことなのでしょうかね。極悪人が酷い目にあって死んだと、実に判りやすいではありませんか。
 極悪人が殺されたということを映画で見て、もし心に深い傷を負うような脆弱すぎる子供がいたら、それまでの育てられ方に問題があると考えるべきでしょう。

 加えて、国民性とか固有の文化とかってものを知らないんでしょうか?
 まさかタイのお国柄として人を握りつぶすのが普通と言うわけではありませんからね?
 国家全体として仏教に、とても熱心で敬虔なタイに於いて、そのような犯罪は大変な重罪です。無論のこと人殺しも然りです。

 これは、悪いことをしてはならないという(宗教的な)寓話だってことです。
 あと、ウルトラマン・シリーズの姿を借りた、神話の延長にあるものだということもね。
  そのようにキチンと理解できていれば、ハヌマーンが太陽を説得して云々という件にも何の違和感も感じずに済みます。
  この映画は言うなれば、タイの神話の舞台を現代にして、そこにウルトラマンたちがゲスト参加したものなんですよ。


 私は凶悪犯の人権を(熱心に)守ろうとするようなことよりも遥かに健全だと思いますよ? ましてや、血がドバドバ流れたり内臓や身体が飛び散るような残酷描写などは無いのですから。



 さぁ前回とは随分と毛色の違う展開になりましたが。

 何はともあれ問題なのが。
 「火星人大来襲」・「スペース・モンスター」・「冷凍凶獣の惨殺」・「ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団」――辺りは、観よう・観たいと思っても観られる手段が殆ど無いってところですね。
 知る限りDVDとかは出てないし――「ウルトラ6兄弟~」は海外(タイ)版DVDは出てますが、国内版はありません。
 一通りビデオ(VHS)化はされていますが何せ随分と前のことなので、例えば――レンタルショップに偶然あったとか、知り合いが持っていたとか――なんてことでもなければ観ることすら叶いません。

 かつて放送したテレビ東京辺りに再放送の要望でも出す方が案外、建設的かも知れません。
 それとも、CSやケーブルテレビ等の映画専門チャンネルなんかでは観られるのかな‥‥?

 私が持っているのも、それをS-VHSに録画したものですし。
 「ウルトラ6兄弟~」は当時、友人から借りたVHSのダビングです。

 これ・・・・どんなテレシネがされてるんだろ・・・・残像出まくりじゃなければいいなぁ。



 かつて――今から5~6年くらい前かな――主に深夜に、テレビ東京で放送された、このテの映画と言うと、こんなのもありました。

「恐怖の洞窟」
「金星怪人ゾンターの襲撃」
「人間人形の逆襲」
「ビキニの悲鳴」
――いずれ劣らぬ名作だらけ。


 上の四作と前回に挙げた三作+「X線の目を持つ男」に共通するのは。

☆ なんで○○すればすぐ解決しそうなのにしないの?
☆ それ、違うから! 間違ってるから!
☆ あまりにもズサンな計画じゃない、それ?
☆ 言ってることとやってることが違うじゃん!
☆ 何故(地球人側の)推測・予測は一発必中・百発百中なの?


――それなりに説得力がありそうっぽいレベルの科学・SF考証の欠如を抜きにしても、こんなものが挙げられます。
 コントとしてではなく真面目な映画として、まんまドリフのコントをやってるような感覚でしょうか。

 まぁそれこそが、こういうB/C級SF映画の大きな魅力であり、正に替え難い醍醐味なんだと思いますけどね。

 そしてそれが「最終絶叫計画」との大きな隔たりとなっているのでしょう。
 まぁ(良質な)天然物と、育てやすく品種改良までされた養殖物との違いのようなものでしょうね。

 

テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

  1. 2007/07/10(火) 22:10:42|
  2. みらくる・しねま・あいらんど
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<シネマ・パラダイス顛末記(追補) | ホーム | C級シネマ・パラダイス>>

 ? ? ? ? ?

コメントの投稿 (NGワードにご注意あれ)


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://fuff.blog106.fc2.com/tb.php/31-230cadde
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alvz.0x

Author:Alvz.0x
 時に、口調や文体が微妙に適当だったりする場合がありますが、仕様ですね。保証期間も切れてますし、どうにもなりませぬ。諦めてください。
 悪意の伺えるものや宣伝、またそれらに準ずるコメント等は割と情け容赦無く削除しますので文句は言わないようにね?
 あと一部記事の基本コンセプトは「不遜」なので念のため。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する