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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

あいらんど・くるーず

 
 in 彼岸島。

――うわ、嫌な行楽だ。つーか、あの巨大サンマ人間に襲われそうだけれども。

 ま、それはともかく。
 何やら上述のマンガを原作とした映画が公開される(されてる? され終わった?)そうで。
 その情報をどこからか仕入れた某・客ちゃんが原作コミックスを第24巻まで、まとめて借りてきまして、それを寄って集って読んだわけですですけども。
  なんか怪人・黒山羊男が出てきたところで終わっちまいましたが・・・・この先どうしようかねぇ。
  この先が気にならなくも無いものの、さりとてそこまで読みたいかと言うと非常に微妙。

 その後に私もラジオで映画の件は聞きましたけどね。ビッグバンだったよなぁ。
 そんで。

 うーむ。
 
 いえね?
 そこから更に色々と評判を漁ってみると。
 ホラーでなく、設定や描写の適当さを軸に「アクションホラー・ギャグまんが」として捉えてる人が多い(目立つ)様子。
 うーむ。
 もちろん、そういう評判も解らないでは無いんですが――確かに、庇いようが無い部分も随分と散見されますしね?――しかし、その「おかしい」と言われている部分の一部は、否定し切れないだろ、おかしいとは言い切れないだろ、とも思うわけで。
 もちろん「~~もし、この間に (云々) と言うような変化が起こったとすれば」みたいな、作内に根拠が提示されていないモノは除きますよ
 「きちんと符合している描写が無い≒肯定しきれない」のと「矛盾する描写(の有無)」ってのは別物ですよ。

 つーか、おかしくも何とも無いものを「おかしい!」と言ってる人が多すぎ

 もちろん、そういう部分を除いても「おいおいおい」ってな部分は多いですがね。
  ただ、その一部については「作家として物語を構築するに当たり、こういう台詞を言わせたかったんだろうなってのは理解できるんだけど」てな部分も。

  尾を引きそうな設定に関しては、参照しやすいように、まとめておかないと。

  些細な部分にまで目くじらを立て(過ぎ)るのは如何なモノかと思うけど、ちょっと看過できない部分が多すぎる。

  念のため最初のうちに書いておきますけれど。
  私自身が何かを作る・構築する場合は、細かいものまで徹底的に矛盾などは排除しますけれど、しかし他人の創作物に対しての見解は違います。
  無論のこと無いに越したことは無いんだけれども、あっても、気には止めても気にはしません。
  ただ、この彼岸島のように、作品の根幹を成す部分、舞台や作品設定の根本の部分で大きな矛盾が出てると、さすがにちょっとね。
  そうは言っても、その24巻までは普通に読みましたけどね。



 それと本質的には――場合によっては、登場人物が真実・事実であるように語っていても、それが本当に真実・事実とは限らない――ってのもあるんですがね。
 嘘や誤情報を意図的に語っている場合もあれば、時に登場人物が事実・真相を誤認している場合もあるのだから。
 ただ、そうは言っても。こういう類のは作内で明確に嘘か誤情報あるいは誤認であると明示されていない限りは、真実・事実として扱うべき――ってのも、お約束の一つではあります。
 現実・事実ではなく、作者によって創作されている虚構の物語であるのだから。

 しかし、まぁ。
 その当初こそ、和式ゴシックホラーとでも言うような雰囲気が強かったものの、話を追うにつれてクリーチャー・アクションのようになってしまっているのは、まぁ。

 ホントに、矛盾さえ気にしなければ、そこそこ面白い作品ではあるんだけれど‥‥。
 どういう風に収拾を付けるつもりなんだろう。

 
 

 それにしても。
 この話の舞台となる彼岸島――軽く見積もっただけでも、少なくとも佐渡島くらいの大きさは無いと成立しない。
 あと気候などから見て割と北の方に存在するはずだけれども、一方で割と南の方にあっても不思議じゃないような面もある。
 ‥‥もしかして、東北地方と同程度の緯度にある縦長の島なんだろうか?
 太平洋上に無いと変だから、北米大陸と日本との間にあって、日本寄り‥‥辺りだろうか。
 それとも日本海側?
 でも何にせよ、そんな大きさの島があったら知られざる絶海の孤島であり続けるのは無理。

――つーか色々と調べ(直し)てて思った。

 彼岸島って、佐渡島をモデルにしてるんじゃなかろうか。

 色んな条件を(多少の揺らぎは加味した上で)考えていくと、意外と符合する部分がある。
 無論のこと全く符合しないとこも多々あるけれど‥‥佐渡島をベースに弄っていって創り上げたんじゃないかなぁと考えていくと、しっくりくる部分が意外と多いんだよね。

 でも実際のところは、小さくても四国くらいの面積は欲しいところだけども。



 なかなかに判断が厄介なのが島の住人たちの生活環境。

 2年とか前までは概ね普通の島だったけれども、約60年前の一件がある――のが前提。
 一応、作内では――なんか明言されていたか微妙だけれど――たぶん60年ほど前までは単なる離島で、そこから公的には抹消された、忘れられた島のようになってるって形だと思うんだけど。
 でも、それだと酷い矛盾が発生してしまう


 まず(たぶん)60年前か、それ以前に公的な記録などから抹消されていないと確かに辻褄が合わないんだけど、五十嵐部隊が来た時に「帝国陸軍の皆様じゃ」とか口走っている老婆がいるってことは、この時点では普通の離島だった可能性が高い
 すると五十嵐・軍医中佐の調査と(中間)報告によって記録から抹消された、と見るべきか。
  てゆーか作品内・作者の設定では、そうであるはず。

 しかし‥‥。
 島には朽ちてはいるものの自動販売機や、使われているテレビなどが存在している。
 また一応は小型船での本土との行き来もある。
 いくらなんでも既に抹消された、公的には存在しない島であるなら、そこに属する船は結果的に須らく船籍不明の不審船になってしまうのだから、漁船程度の大きさの船とは言え、行き来し続けられるのは変


 加えて島には、鉄筋コンクリート造と思しき病院やら何やらがある。
 まぁ一方で一般家屋が変に古い形式で木造平屋のものばかりってのは厄介なんだけど。
 しかし、いくらなんでも60年前に記録から消された、政治的には存在しないはずの島に、そんな大規模な建造物は作りえないわけですよ。もちろん戦前にもそういう技術やら何やらはあったわけですが、しかし、ああいう離島に、大した意味もなく(個人的に?)そんな建物を建てるかというと‥‥。
  まぁ日本最古の(相応の規模の)鉄筋コンクリート造の建築物は、大正時代に作られた軍艦島(端島)の集合住宅です。
  ですから昭和初期・開戦(以前)と思しい頃に、彼岸島に RC 造の病院が建築されるのは、珍しいとはいえ有り得ないことでは決してありません。
  ただ軍艦島の場合は、それ以降に造られた他の建物も当時としては最先端を行くものであり、この彼岸島のように病院だけが変に近代的と言うわけではありません。
  まぁ軍艦島は島全体が埋め立てで造られた人工島であるのに対して、彼岸島は大昔・江戸時代以前から存在している普通の離島である(はず)と言う違いもあります。
  しかし・・・・。

 更に、あの病院とかは、相応に現代的な設備がある病院としても描かれていましたからね。

 すると。
 島内の技術や物資・人材だけで、あの生活環境の全てを構築しないとならないと言うことになるわけですが、それは無理。医薬品の製造だけでも手に余るでしょう。
 彼岸島は、第二次世界大戦の終戦までに公的な記録から抹消されているはずなんですから、少量ならまだしも、本土からそうそう多くの物資や人材の流入があるのはおかしいわけです。
  とにかくチグハグなんだよなぁ。
  あんな RC の病院があるかと思うと、いくら辺鄙な離島の漁村とは言ってもあの明治以前のような民家・・・・。
  これで、もし。
  あの病院が、山奥にあった廃校のような建物であったなら、何よりも、せめてリハビリ用のプールさえ無かったなら、まだ何とか折り合いが付けられそうなんだけれど。
  明治から昭和後期・現在(に近い)辺りまでのものが混在しちゃってるから。


 更に言うと、そんな島に篤が行けるはずが無い。いくら婚約者の出身地と言っても。
 つーか、そうだとしたら、その婚約者・涼子らの島民は、その時点で国籍も何も持たない謎の人間群と言うことになってしまう。正常な手続きでは結婚も出来ませんよ。
 その前に篤の行動は、違法出国‥‥?

 強いて安直に考えるなら、戸籍等のない国の人との国際結婚に準じそうな気もするものの、それはその国に政府があり、また領事館やら大使館があったり、少なくとも、その国家の存在自体は知られているからこそのことで。
 要するに、個人個人に戸籍等は無くとも、その人が所属する国家は既に認知されているのだから、彼岸島の島民とは一線を画すわけです。
 それが、まぁごく一部ならいざ知らず、そんな容易く行き来できたら困るわけですよ。現在も某・不審船やら何やらは、報道されないものも含めれば相当数の事案があるわけですが、それでも民間人が簡単に交通手段として利用できるようなものじゃありませんよね。

 すると記録から抹消されたのは、雅が復活した、その篤が訪れて以降?
 だとすると――これまた、これはこれで変

 いくらなんでも数年程度でも公的な交流や移動を全く無しに存在し続けられるはずがないし、また数年前、つまり作品内の時間で西暦2000年の前後だとしたら、その時点で記録が消されて、そこから知られざる島になるなんて無理。
 つーか、どうやって消すんだよってなことになる。

 たとえば現在、小豆島や淡路島、佐渡島や伊豆諸島なんかを「無かったことにする」なんて無理にも程があるでしょう?
 単に音信不通ってことだと調査やら何やらが入るでしょうし、それすらも力ずくで消去するなんてのは不可能。または、その調査だけ何とかやり過ごすってのも無茶。
 そもそも人々の記憶からは消せませんしね。

 なので、まだ無理が少ない60年前(以前?)を境にして、公的には存在を抹消されたとするしかありませんが、そうすると、何故に篤が行けてしまったのかが‥‥。
 それに60年前に抹消されたとしても、隠し通せる/発見されずに済むものかな‥‥よーっぽど小さな島ならまだしも。
  まぁ、この発見が云々ってのは作者側にしても十分に理解した上で無視しているんだと思いますけどね。
  また物語として、この「なんで(再?)発見されずにいられちゃったんだよ」ってのは、お約束として無視していい領分に入るモノでしょうし。


 もうね、とにかくチグハグ
 どっちに取ったとしても、どちらにせよ必ず看過できない矛盾が発生する
 いくら創作された架空の物語と言っても、この矛盾・不審点は許容・看過し得る範疇を大きく逸脱してる。

 これが、その約60年前から雅の支配下にあって、現在と同様の状態になっていたということになっていれば――まぁ半数ほどは残るにせよ――多くの矛盾や不審点が解消できるんですけどね。
 でも現状ではメチャメチャ。
 まだ篤のエピソードと、病院などで近代設備を出しさえしなかったら、多少は別にしても、何とかなったろうに。
 あるいは、もう異次元空間とか何とかにするしかなくなる。
 それとも時間軸さえ複雑に絡み合ってメチャメチャになってるパラレルワールドとか。
 ‥‥そこまで持ち出さないと、説明は無理ですね。


 つーかね?

 篤が訪れ、雅が復活して以降――調達係の誰かが内地の警察に駆け込んで、その警察から彼岸島の駐在所に連絡が来ちゃったってのは、それはその時点でも彼岸島が日本国の統治下にあるってことの証拠になっちまうんですが‥‥。
 知られていない謎の島じゃないよ? 日本国の警察の施設=駐在所があるんだから、そこは明らかに日本国の正式な領土である以外には考えられません

 それにしても、そこまでピンポイント・直球ど真ん中で矛盾を発生させるようなものを登場させなくたっていいのにねぇ‥‥作者は基より、なんで編集者も気付かなかったのやら。

 それに加えて。
 Web 上でツッコミ入れてる人の一部? 多く? もね。

 たかが、このくらいのことには気付こうよ。


 結局どこをどうやったって、少なくとも記録から消され孤立した離島ではいられないって結論に。

 つーか、やっぱり普通に日本だよ、そこ。

 故に、その島で、そういう事態が起こってるってこと自体が、もはや矛盾。
 いくら離島なら(内地の行政等からの)目が届き難いって言ったって、それにも限度ってモノはありますよ。

 まぁファンタジーと言ってしまえば、それまでですけどね。



 あと。
 雅――争いごとに関しては優秀なのかも知らんけど、統治者としては並以下。
 まぁ、その自覚はあるようだけど。
 ‥‥自覚があるであろう辺りは、ある意味では優秀な素質は備えているとも言えるけどさ。

 簡単に言うと。
 大昔の戦闘集団の首領・頭領として、あるいは武将(?)のような者としては、自身の戦闘能力の高さもあって優秀だと言えなくも無いけども‥‥。
 生活や体制作り、またその維持・発展という観点においての為政者・統治者としての手腕は酷すぎる、実に無能

 まぁこれは、そもそも吸血鬼一族(の一員)としてしか暮らしてきておらず、かつ人間も一族も嫌いだって設定からすると、学ぶ(≒考える)つもり以前に、学ぶ機会すらなかったであろうから劣っていても仕方ない気はするけど。
 機会も無い上に、その気も無かったんだから身に付くはずが無い。
  ただこれに関しては。
  どうも、私が(まだ?)読んでいない単行本などでの掲載分において、ちょいと関連しそうなことが多少語られているらしいです。
  島民たちが雅に従っている理由とか。




 そんで。
 邪鬼(おに)使い。
 同様の能力を雅も持っているけれども、たぶんそれは結果が酷似していて、かつ手法の一部が同じであるだけで、その構図の全てが同じだとは思えない。

 まずオリジナルである雅は、自分で邪鬼の全てを(精神・意思に対する干渉で)支配して動かしているように見える。故に邪鬼は雅の(言わせたい)言葉を発音することさえできる。
 さすがに常時、完全に――自分が自分の言動を司るように――支配して行動させているとは思わないけども。洗脳して働かせていて、必要に応じて細かい言動までも操ることができる、みたいなもの?

 一方の邪鬼使いは、その具体的な指示は無言(テレパシーのようなもの?)で行なっているけれども、しかし対話をしていたりすることも多く、また完全に操り人形のように従っているわけでもない。邪鬼使いが提示した指示に従うって形だから。
 いわば、猛獣と猛獣使いのような関係(を示す描写が多々ある)。
 作内で、雅によって操り方を教えられた者――ということは語られているのだけれども、しかしながら、その操り方が雅の用いる方法・手法と(完全に)同一なのかは判らないのでは?
 少なくとも同一の構図・手法により操られている、とは明言されていません


 そういう形(=作内での描写)であるので、雅の脳波干渉が激痛によって解除され得るものであったとしても、邪鬼使いが苦痛を併用して邪鬼を御していることは特に矛盾しません

 御する方法・仕組みが異なる=表面的な言動からしても同じではないのだし、何より解除されるのは自我を失わせ意のままに操るって形の干渉だから。
 つーか雅の場合、邪鬼のみならず生きてる人間さえ全く意のままに操ってるってのが‥‥。

 もしも邪鬼使いが雅と同様の能力において邪鬼を制御しているなら、優秀な邪鬼使いは、程度は違えど、やはり生きている人間なども操り得るか、あるいはその一挙手一投足から発音・発声まで完全に制御下に置けるはずです。

 故に、この点は矛盾とは言い切れません。
 無論のこと作内での説明不足、または描写や台詞が充分でない感は否めないですけどね。




 あと、501ワクチンの件。

 これまた、あんまり問題にしてる人がいないっぽいのが面白いけれど。

 通常ワクチンには消費期限があります
 それを過ぎると効果が薄れたり無くなったり、あるいは毒性等を含め別の効果を持つ場合もあります。腐っちゃう、と表現してもいいかも知れません。

 ナマモノですから

 全く想像も付かないほどの技術で厳重に保持・管理されていたのでもなければ、いくらなんでも60年も前に作られたワクチンが期待される効果を維持し続けていて、かつ今も効力を発揮できるとは考えられません。
――まぁそうは言っても。
 吸血鬼ウィルスとやらを既知のウィルスと同等に扱うのも無理があるので、この点に関しては矛盾しない=否定できないんですけどね、現時点では。

 無論のこと、あの五十嵐中佐が信じ込んでいた効能ってのも、そんな効能は製作者である五十嵐中佐らによっても確認されていないものの、ありえないとは言い切れません
 しかも作内で、そういう効果は無いことが確認された――とは言われていないので、後出し・後付けのようになりますが、ワクチンで感染者が元の人間に戻れても不思議では無いとも考えられます。
 ましてや伝聞のみで知った専門知識も何も持たない若者の判断と、当然ながら専門知識を持つその製作者の判断とで、そのどちらがより妥当な判断であるのですかね?
  まぁ、あの時点での五十嵐中佐の考えが正常を保っていると捉えるのも、また無茶ですが。

  そんで。
  さすがに、それをやってしまうと/そういう設定にしてしまうと・・・・物語の最後以外では全てが台無しになってしまうでしょうけれど。
  でも本当に最後(≒連載の終了直前)ならば、最後の最後に現れた希望と言う形に使えるので、賛否両論を呼ぶでしょうけどナシとは言い切れないかも知れません。
  つーか。
  経年劣化の副作用で、そういう効能を持っちゃった! なんてやられても今さら驚きませんよ、私は。


 ただ。
 島内にあった給油所とか、あるいは炭鉱内の軽油とかは‥‥。
 精製後の燃料ってのは――無論その状態や環境で左右されますが――早ければ数ヶ月、どんなに長くとも数年ほどで変質して、えらいことになりかねません。
 不適格ではあっても(何とか)使えるって状態のみならず。
  故に「去年の(残りの)灯油は危険なので使わないで下さい」等と言われるんですよ。



 そんで炭鉱内の日本兵と、現在の島民の違い。
 以前のエントリでも書いたような違いがあるので、特に変とは言えません。

 60年前の状態では、実験と共食いによる血液の混合しか行なわれていない。そんで雅は、その状態で五十嵐部隊の兵隊たちに感染させた。
 しかし現在の雅は、加えて501ワクチンの接種を間違いなく受けた後になっている。
 加えて龍ノ介から得た血液があったのだから、その描写こそ無いものの、それを自身に用いていないとは考え難い。
 自分は他の吸血鬼の血液を輸血(?)されても死なないと言うことも、他の吸血鬼の血液を用いることで自分が更に強力になることも、もう判っているのだからね。
 いくら作内で明示されていないとはいえ、使わないはずが無い――と言ってしまって良いでしょう。これに関しては

 そんで、ウィルス(?)は血液の混合により変異・変質し、感染力やら何やらが変化した。
 つまり混血(?)を行なうと感染力などにも変化が現れることは作品内でも語られているように明らかで、かつ混合を行なうごとに、いわば段階的に変化が起こったとしても矛盾はしない

 故に日本兵が邪鬼にならない、あるいはなるまでの時間が非常に長いというのも矛盾とは言えない。
 しかも充分に予見され得る範囲のことでしかない。



 あと、ごろごろとある日本刀。
 ‥‥帝国陸軍の軍刀があるはずの場所でも、それに見えないものばかりってのがアレだけど。
 だけどねぇ‥‥。
 これまた、そんなに連続利用は出来ないよってのはともかく。
 しっかりした業物ならば、たかが鋳鉄の扇くらい(である)なら両断できるでしょうね。
 鋳造の鉄と、鍛造の鋼は、いくら元が同じ鉄だとは言っても、全くと言っていいくらい別物です。そもそも名工の手になる日本刀は、鉄すら切り裂き得るってのは有名な話。
 ただし。
 無論のこと、それを実現するにはかなりの腕前は必要ですけどね。それこそ稀代の達人と呼ばれるくらいの。

 それはさておき。
 戦時中に陸軍によって島全体が接収され、五十嵐部隊の隷下に置かれていたわけだから、島全域のあちこちに陸軍の設備なり装備なりが存在すること自体は、ちょいと妙な部分はあれど、そこまで変とも言い切れないでしょう。
 ちょいちょい日本刀(帝国陸軍の軍刀)を入手できるのは変ではありません。

 ただ。
 ‥‥あんな、刃渡り四尺五寸~五尺五寸はあろう斬馬刀が、ちょいちょい島内にあるのは変ですけどね。
 更に言ったら、ちゃんとした手入れもされずに放置されていたような刀が、まともに使える状態を保っているってのは少し気になるような。
 つーか軍刀って、酷くは無いにせよ、そこまでの業物とは‥‥多くは、正しく数打ちの典型みたいなもんですから。

 まぁ、もしかしたら島民の中に鍛冶屋がいて、そいつが日本刀を鍛えられるほど意外と優秀で、そいつ(ら)に雅が今も刀を作らせている――とか補完すれば成立しなくも無いけれど、それは少し補い過ぎでしょうね。
 でも、そう考えるのが、とても自然。



――と。
 そもそもからして根幹から矛盾だらけの作品ではあるものの。

 さりとて、一部「ここも矛盾だ!」と言われているうちの幾つかは、矛盾だと感じた人物がモノを知らなかったのか、あるいは浅慮に断じてしまったが故のものですよ。
 巷で言われているほどには多くはありません。

 まぁ一方で、巷では言われていない、より重大な矛盾点もあったりするけれど

 ここで挙げてる以外にもね。

 

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/05/10(月) 21:05:10|
  2. アニメとか何とか
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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 時に、口調や文体が微妙に適当だったりする場合がありますが、仕様ですね。保証期間も切れてますし、どうにもなりませぬ。諦めてください。
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 あと一部記事の基本コンセプトは「不遜」なので念のため。

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