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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

プリインストール・ソフトウェア(追補+)

 
 時折。
 「余計なもん入れないで、その分、安くしてくれ」
――とかって意見を見ますけれど。

 逆に高くなりかねませんよ?

 入れないことで確実に安くなるって言ったら。
 Microsoft 製のオフィス・スイート。
 こんなもんじゃないかな。あ、あと OS ね。

 
 

 と言うのも。

 入ってるソフトの多くは、期間や機能に大幅な/著しい制限のある、いわゆる体験版

 で。
 まぁ諸般の事情で、説明はしますがソースは出せませんし、また一部ケースでは必ずしも当てはまらない例外もある、とは前置きしておきますけれど。
 でもまぁ、流通・営業・製品販売の知識や経験があれば、大まかなところは納得できると思いますけど。

 で。
 基本的に体験版なんてものは無償配布されるものです。
 何故なら、それは実際(?)の有償版製品を買ってもらうための広報・宣伝用のものですから。
 時には、わざわざ CD-ROM なんかを作って無料配布したりしてるじゃないですか。
 それに多くのソフトメーカの Web-site に行けば各種製品の体験版(使用期限や実機能に制限があるもの)が無償で配布されています。
 公式 Web-site で配布するだけでも、CDを作るよりは割安だとは言え、多少はコストも掛かりますよ。

 で。
 続いてライト(Lite)版。
 これは旧世代(時には現行世代)の製品を元に、一部の機能を省いてあるものです。
 CD/DVD 書き込みソフトなら、選択可能な速度や、作りうるディスクのタイプに制限があったりします。
 あるいは、有償版では各種の関連ソフトがセットになっている(=スイート化されている)が、プリインストール版は基本的な部分に該当するソフトのみの抜き出しになっていたりとか。
 こういうものは「ライト版」とか「○○(PCメーカ名)・エディション」とかって名前になってることが殆どですね。
 これまた一部分には宣伝目的が含まれています。
 機能制限があったり、より新世代の製品があるってことは、それに不満がある場合に有償製品に乗り換えてくれる可能性があるのですから。

 で、極めつけは、ISP の接続用ソフト。
 あれは宣伝どころか、もっと収益に直結してますよね。接続すれば料金が掛かるんだし。
 あれを発端として(正規)契約すれば、普通に顧客が一人(一件)増えるんですから。しかも殆どの場合、一定以上の期間、継続利用する可能性が高いですよね。


――と追って見ていくと。
 プリ(プレ)インストール・ソフトの殆どは、いわば宣伝目的のものになっていることが判るでしょう。

 そんで。

 明確な体験版などの場合、無償もしくはソフトメーカから報奨金がPCメーカに出る場合もあります。そんで、その報奨金が製品価格の維持や引き下げに一役買っています。

 ライト版などの場合は、有償にしても極めて安価(1本あたり数十円から数百円)なもの以外にも、無償納入・報奨金付きのものさえあります。これも追々、有償版の販売だけでなくシェアの拡大につながることもありますし、少なくとも出荷本数実績を確実に増加させられますから。
  無論、常にってワケじゃないけど、時には表面的・一時的に損をしてでも数字(≒何かの実績)を取りにいくってことは営利企業にも当然あります。
  それの最も解りやすいケースの一つが、販売店の開店セール等での目玉商品とか。これは人を集める&安いって印象を残すって意図でしょ。


 何より、ライティングソフトなどはPCに装備されている機能をマトモに扱うのに必要ですから、メーカにしても欠かすわけにはいかないものです。かつて某メーカ(S・・・)はそれを省いて、Win.XPの(簡易な)データディスク作成機能と、WMP7/8以降の(簡易な)音楽ディスク作成機能で代用していた無茶なモデルがありましたけどね。
 それに簡易なものだとしても、最初からオマケ的に何かが入っている方がお得感も無くは無いでしょう。

 また必要としている人にとってみれば、機能制限があるものでも、あるに越したことは無いでしょう。
 特に使い慣れていなかったり、ポイントを把握しきれてなかったり、あるいは面倒臭かったり……する場合だとアプリ・ソフト選びも巧くは行かないものですから、最初から入っていれば、その手間は省けます。


 加えて、因みに、OS=Windows にしても MS-Office シリーズにしても、PCメーカへの納入価格は、一般販売(?)されている OEM/DSP 版よりも遥かに安いです。

 たまに確認できますけど……例えば割と(≒一定数以上)完成・プリインストール品も扱っているショップのPCで、可能なら OS ナシ を選んで見積もってみましょう。
 XP Home や Vista Basic/Premium 辺りだと 5,000~7,000円くらいしか値段が下がりません。
 しかもこれは、インストール作業費込みでの価格設定、とも言えます。
  実際には、もう少し高いんですけどね……でも仕入れ7,000円のものをレス・オプションにしても5,000円しか下がらないなんて、よくあります。

 それは Office においても同様。ただ Office の方が格差(?)は小さいはずですけど、あんまり詳しいことは知りません。
 でも確か……Office Personal 辺りだと1万円前後くらいだったと思いますけど、かなり不確かです。

 更に、ついでに。
 そこらの金額は、取引先によっても変わりますので念のため。
 まさか hp や DELL への納入単価と、ショップブランド製品への納入単価が同じはずないし。


 そんなこんなで累積して考えていくと、OS や MS-Office スイートでも省かない限りは、販売価格が下がるってことは無いです。
 実際に、Office の搭載/非搭載モデルが併売されていた場合、Office 無しの方が1~2万円は安いはずです。

 下手をすると、報奨金の分だけ、いくらかの値上がりさえ考えられるってことになります。


  まぁOS無しってのは、さすがに(殆どの場合)厳しすぎるので現実的ではないでしょうけどね。
  自分で買えば更に高いし、何でも Linux が適応できるわけでもないし。
  ただ。Office 無しってのは割と行けるんじゃないかと私は思いますけれどね。
  どうしても自宅でも MS-Office と頻繁に、かつ極めて厳密なレベルでの互換性が無いとならない用途に使うのなら仕方がないけれども、そうではないなら十二分に OpenOffice.org などで足りると思います。それどころか割と多くは、Windows 付属のワードパッドくらいでも足りるはずの用にしか使ってないケースも多いしさ。
  どうしても Microsoft 製のソフトじゃなきゃイヤだとしたら――今は殆ど聞かなくなったけど Works でも使うとかね。

  別に、高額で多機能なアプリ・ソフトを使ったからって、いいモノが作れるってワケじゃないんだし。

 

テーマ:初心者のために・・・ - ジャンル:コンピュータ

  1. 2008/02/15(金) 23:02:59|
  2. PC関連もどき
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