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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

Starship Troopers

 
 さてさて、今年最後の更新。

 これまた10年前の映画だけどさ。
 まぁ、こういうSFは好きだし見たことなかったので、もにゅっと視聴。

 えーと。
 これは、アメリカの作家、ロバート=A=ハインラインが1959年に著したSF小説 “Starship troopers(邦題:宇宙の戦士)” を原作とする映画。
 映画としての邦題は、そのまま「スターシップ・トゥルーパーズ」です。
 因みに “2” もあります。登場人物に関連は無さそうですけど。

 続いて簡単に概略。

 
 

  なんか、Wikipedia の当該項目へのリンクでも貼っとけば良さそうな気もするけど、あえて自分で書く。

 時は(近)未来。
 世界大戦後、地球は主に軍人により樹立された地球連邦政府によって統治され、その下で人類は繁栄を享受していた。

 しかし、宇宙開発・開拓の途上で遭遇した昆虫様の宇宙生物(アラクニド・バグズ)との間に衝突が発生し、そしてそれは、遂には宇宙戦争へと発展してゆく。
 そんな中。連邦軍の機動歩兵に志願した主人公は、厳しい訓練を経て新兵として着任する。
 様々な紆余曲折――戦友・上官の死や、バグズの攻撃による故郷の消失――を経て成長していった主人公は、いつしか自らが隊長として部下を率いる立場となり、決意も新たにバグズとの戦火の最中に身を投じてゆく。



 まぁちょっと主観も入っていますけど、あらすじとしては、こんなもんでしょう。
 ……実際には、随所に反戦や軍国主義・その他への嘲笑めいた主張も介在してるんですけどね。

 とは言え話立ては割とシンプルで、SF戦争モノであり、またある種の青春群像劇としての側面もあるかと思います。
 まぁアレなんですけど。
 ああ、そうだ。そんな、それそのものに焦点を当てる作りでは無いけれど、割とグロテスクな描写も随所にあるので、そうゆうのがダメな人は注意すべきかも知れません。

 だけど観ていて、ふと思ったこと。

 ……あまりにも戦略がズサン過ぎない?

 バグズの戦力(=個体の耐久力)の割には、機動歩兵の標準武装はライフル(銃弾式)と手榴弾とナイフ類くらいのもので、あとあると言えば妙に強力なバズーカって言うかロケット弾。
 しかもそれが数年経った後らしき頃にも変化が無い。
――ライフルが最も活躍する=使用&登場頻度が高いんだけれど、それで(標準的な)バグズを倒そうとする場合、巧く急所に当たるのを除けば、下手すると20発くらい必要。

 事前に爆撃か何かをやって戦力を削いではいるらしいんだけれど、それが殆ど役に立ってない。
――精々、歩兵たちの降下場所の確保くらいの用にしか役立ってないんじゃないかな……。

 殆ど航空・艦艇戦力による支援が行なわれない。
――ちょっとは(劇中にも)あったけど、あれじゃ無いも同然。
 戦艦なんて、まるで撃沈されるために出撃してるみたい。歩兵部隊や救援機を運搬してはいるけど。

 てゆーか戦車を始めとする戦闘用車両、また後方支援の火力すらも存在しない。
――もう気分は、何故か近未来的な武装でやってる古代の戦争みたい。
 いや……古代でさえ投石器や戦車くらいはあったんだから、その点で言えば退化してるとさえ言えるのかも。

 あと。
 緒戦の辺りは別にして、どう考えても数の上では大きく劣ってるんだから、大量殺戮兵器の投入が無いのもね。
 あんなに兵力で劣り、倒しにくい敵が相手なのに、なんで何時になってもライフル(だけ)の歩兵ばかりが戦ってるんだか。
 とにかく火力が不足しすぎ。ありあわせの武器で応戦してるんじゃないんだから。
  まぁ実際の近代戦に於いても、似たような事案は枚挙に暇が無いけどさ。
  敵戦力を侮って甚大な被害を出すのとか、いつまで経っても新規兵器の投入が無いのとかなんて。


 そりゃー主人公が歩兵の物語なんだから描写の中心が歩兵集団になっちゃうのは解るけど、それを差し引いてもね。
 なんかもう、人口対策で敢えて歩兵部隊ばかりを(無駄に)投入してるのかって勘繰りたくなったほど。


――そんなこんなを考えつつも、でもまぁキライなタイプの映画では無いし、Wikipedia で当たってみたところ。

 なんだ。
 公開時から似たような評価はあったんだね、やっぱり。


 つーか妙な部分がシリアス仕立てながらも根本的にはバカ映画(褒め言葉)ではあるので、まぁそこはそれ。
  なので、書いたあらすじも、まんま真に受けられると困っちゃうんだけどね。間違ってはいないけどさ。

 本来なら上で挙げた部分も苦笑しながら観るべきなのかも知れませんけどね?
 でも、どーにも気になっちゃったものは仕方ないじゃんかー。

 ……でもでも。
 まぁ物凄く人を選ぶだろうと思うけど、たぶん観れば観るほど味が出る……いや、出てきちゃう映画だとは思う。たぶん。
  てゆーか借りて観たにもかかわらず、ついでがあったってのもあるけど思わず自分でもDVD-Videoを買っちゃったよ。また観たいから。
  ただ買ったのは、吹替え音声も入ってるからって理由で特典映像ナシの廉価版(LB収録)だけどね。

  もう一つ。
  確かに色々とヘンテコな娯楽バカ映画だけど……でも人物描写の多くは、案外そういう渦中に置かれたら、あんなもんかも……とも思うんだよね。
  劇中の戦意高揚・志願兵募集CMも少しバカ方面に行き過ぎとは思うけど、でも資料なんかで観る映像と比較して、そう差はない気もするし。

  なお、どうやら “3” の製作も予定が無いわけでは無いようです。しかも “1” の正統(?)な続編っぽい。
  つーか2007年3月にクランクインしてるらしいんですけど……どうなってるやら、続報が無いので何とも。

 

テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

  1. 2007/12/31(月) 17:31:18|
  2. みらくる・しねま・あいらんど
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