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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

て言うか気付いた

 
 二つ前の、西遊記に係るエントリー。

 これ

 えーと、沙和尚こと沙悟浄こと(?)捲簾大将。
 え? こういう紹介でいいの?

 なんか先日(件のあらすじ等を)見た時から引っ掛かってたんだけど。
 まんまの意味じゃん。これ。

 
 
 
 まず「捲」の文字は[手へん]に[巻く]っていう文字なワケですが。
 これ――文字の意味自体も「巻き取る」とか「上げ下げする」なんて意味ですな。
 「上げ下げ」は少々(と言うか、かなり?)意訳気味ですが。

 そんで「簾」の文字は、そのまんま「すだれ」です。


 翻ってみるに、捲簾大将の天界での役目と言うと。
 宮殿(の謁見の間?)に於いての、玉帝の前に掛かる[すだれ]の上げ下げ係ですね。
  それを騒動のドサクサ紛れに(多分)誰かに陥れられ、天界を追放されたと言う、実に気の毒な人です。
  あーいや。これでも間違いではないんですが……実際のところ(?)は、小間使いやら護衛役などを兼ねた、すだれ係――とでも言うほうが良いようですね。


 まんまじゃん。
 これ以上は、そうそう無いだろって思うしかないくらい、まんまじゃん。
 今更に気付くのもどうよ、ってくらい・・・・。


 また考えてみりゃ、意外と中華な神やら神仙やらって連中は、まぁ天界追放が好きなんですな。
 連中呼ばわりでいいの?

 西遊記内は除くとして、有名なところだと彦星こと牽牛星こと夏彦星(‥‥)も――まぁ諸説ある場合もありますが――彼も嫁さん(織姫)にかまけて仕事をサボりまくったために追放されてますし。

 まぁ、このような神話・伝承の類の場合は、当時の社会情勢や国民性、また政治事情などが意外と色濃く反映されるものでもあるので、こんなところなんでしょうけどね。
 日本のような狭い島国では(国土・地理的に)追放の有効性が余り高くないですが、中国のような場所では割と有効な処罰手段のような気がします。
 これが日本の場合だと「遠島」――いわゆる「島流し」に当たるのでしょうけども。

 要するに、死罪ほどでは無い場合の、割と人気の刑罰(ぇ?)だったのでしょう。

 

テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

  1. 2007/06/24(日) 00:12:09|
  2. 読み物に係る雑文
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