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(にやーり)

なんか駄文を色々と。 まれに隙間情報を狙い撃ちする素振り(風味)のメモや、コントも。

鞍馬山魔王尊(鞍馬山魔王大僧正)の正体に迫る!

 
 もう(試験的に)直球ど真ん中。

 本命=魔王天王(牛頭天王の子・八王子の次男)――別名・大将軍
 対抗=天魔雄命(あめのざこおのみこと)――但し登場は先代旧事本紀のみ
 大穴=大山津見神(おおやまつみのかみ)――半分(大半?)ネタの自説

 さて。それじゃ行ってみましょうか。

 
 

 まず本命の魔王天王
 これは仏教に於いては祇園精舎を守護している牛頭天王、その八柱の息子の一柱。次男。
 この八柱をまとめて八王子と称します。地名の八王子も、ここから来ているようですね。
 そんでもって魔王天王は別名・大将軍などとも称し、かつてこそ(?)いわゆる悪鬼羅刹の一体だったのですが、時代を追うにつれ仏教の守護神の一柱として、修験道の神々として、また陰陽道に於いても祀られるようになっていきます。
 また方角ごとに八王子を配し、その中心を守るというような祀られ方も一部されるようです。
 魔王天王(大将軍)は主に凶方を司るので、それを崇めることで難を逃れようとか大事無く過ごそうと言う信仰になったのでしょーね。きっと。
 んで。
 名前もまんまですし、修験道とも関わり深いですし、また平安京・鞍馬山の近隣にも祀られているところが割とありますし。
 故に、本命に据えたいと思います。
  仏教と修験道を全くの別物であるとも取れるように書くのは少しアレですけど。


 続いて天魔雄命(あめのざこおのみこと)は、偽典とされていますが、先代旧事本紀(等)にのみ登場する、スサノオノミコトの孫に当たる一柱。
 スサノオノミコトの息吹から生まれた女神である天狗神(あめのざこがみ:別称・天逆毎姫=あまのさこのひめ、とも)の息子なんですがね……。
 しかしながら。この母子、その出自の割には随分と暴れまわったようで、そしていつしか荒神や鬼などの長であると目されるようになったとか。
 そこから――加えて母の名前からも?――天狗(など)の首領であると言う説があります。
 故に、対抗に据えたいと思うわけです。
  なおここでは原典が先代旧事本紀であるため、それに倣うとともに一部カタカナ表記を採用しています。


 こんなところです。

 ん?
 いえ。大穴は無視して下さいな。ネタですから


 この二者のいずれかが鞍馬山魔王尊(魔王大僧正)の本地(正体?)ではないかと思うわけです。
 つーか、魔王天王の方でいい気がするけど。
  つーか対抗が対抗になってないような気も。

 しかし神仏習合等によって、魔王天王と天魔雄命って非常に近い存在にもなっ(ちゃっ)てるところが何ともね。
 牛頭天王とスサノオが同一視されてますからね、そういう点で言えば、非常に近い親戚になっちゃったとも言えなくも無いわけだしさ。

 ま、後世の人間の勝手な作業の結果でしかありませんけど。


 いやぁ……調べるのもともかく、ここまでまとめていくのに随分と時間が掛かっちゃったよ。

  しかも。今(2008年11月)――別件で色々と調べていたら。
  鞍馬寺は元から護法魔王尊(魔王天王)を祀ってて、それが鞍馬山僧正坊の正体っぽい――らしきことがWikipediaに書いてありやがんの。
  まぁ僧正坊と魔王大僧正が同一なのかどうかってのも諸説ありますけどね。

  私見として両者は同一ではないと考えているわけで、当然このBlogの内容も原則としてそういう観点に立って書いていますので念のため。

 

テーマ:宗教・信仰 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2007/09/29(土) 01:09:36|
  2. 神話・伝承・宗教・掩蔽
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